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完璧主義者・前編

誰かに見てもらうためでもなく、
ただアウトプットして思考を整理したいとか、文章力を身につけたいとか

そういった自己満の理由ではじめた僕のnoteですが、現状、更新が遅れている状態です。
他人からしたらどうでもいいことではありますが、なぜ更新が遅れているのかというと

”完璧な文章を目指しているから”

です。今まで更新してきた過去の記事も、自分の中で「完璧だ!」と思って更新してきました。
しかし、後で見返してみると、誤字を発見したり、変な文章で書いてあったりと完璧じゃない部分が普通に見つかるんですよね。

沢山時間をかけて書いて、何度も何度も見返した上で「完璧だ!」と思って更新したのに、
そういった誤りを発見すると、また更新しようという気持ちが薄れてしまいます。
なぜなら、また更新するとなると、「次こそは完璧に!」という気持ちになり、これまで以上の時間と神経を使うことになるからです。

そうです。それが分かっているから書くのが面倒な気持ちになってしまうのです。
人間って本当弱い生き物です。面倒だと思ったらやる気にならないのですから。

そうはいっても、僕は普段から読書とか、人間観察とか、
何気ない日常からも、考えることや感じることが多い性格なのでインプットはしています。しているつもりです。

ですが、インプットはアウトプットをしなければ、本当にインプットされたとは言えないんですよね。だからこそ、弱い自分に打ち勝ってアウトプットをしていかなくては・・・なんて思っています。

書く気にならない自分
VS
アウトプットをしなくてはと思う自分

今回のテーマは『完璧主義者』です。(前編・後編に分かれています)

そんな面倒な戦いが起きている原因は”完璧を目指しているから”だということに気がつきました。
であるならば、そんな今の自分みたいな、「完璧を目指している人(完璧主義者)」の特徴をnoteで書いてみたらいいじゃないかということで、それについて書いていきます。

●完璧主義者の特徴

①自己愛が強い

自己愛が強い人は、役割を完璧にこなす自分やそのために頑張る自分が好きなので、自分で自分を褒めるために、完璧を目指し妥協しません。
自意識過剰は他人の目が気になるタイプですが、自己愛が強い人は自分で自分を観察し、完璧にできている”自分に酔う”タイプです。

僕がnoteの内容を完璧にしたいのは、
「完璧な内容を書いている自分がカッコ良い」なんて思っているからです。(前述した通り、実際は完璧ではないんですけど)
完璧にこなしている自分が好きだから、ついつい完璧を追い求めすぎて、時間がかかったり、神経を使いすぎたりするんですよね。

②理想が高い

完璧主義者は70点でいいから、一旦レポートを提出して先生の評価を仰ぐということができず、初めから100点のものを提出したり、さらに求められている水準以上の要素を追加して褒められようとする傾向があります。
なので、最終プレゼンの前に、中間プレゼンがあるみたいなものがあると、中間プレゼンの地点で100点を取りに行こうとするものだから、物凄く心身が疲れ果ててしまうんですね。

完璧を目指して努力する向上心は評価しても良いと思います。
しかし、はじめから完璧を目指すのではなく、一旦終わらせた後で、振り返ってみたり、他人の評価を得たりして
また”修正していこうというスタイル”が案外、完璧を目指す上での近道だったりするのです。

③失敗やミスを恐れる

人は誰でも成功と失敗を繰り返して成長するものです。それなのに完璧主義者は、失敗することを必要以上に恐れて慎重になりすぎてしまいます。そうなると、せっかくの成長の機会を失うことにもなりかねません。

物事を始めるときに、
成功する(完璧にできる)か、失敗するかを考えるのでなく、
成功するためには、”失敗していくことも必要”だということを認識しておくことが重要です。

※図で表すと

成功  失敗
 ↖︎  ↗︎   
 スタート

を考えるのではなくて

スタート→失敗失敗→成功→失敗→成功
その結果:成長

であるということ。

④責任感が強い

引き受けた仕事や、やろうと思ったことにはベストを尽くそうとする”責任感”を持ちます。責任感が強いというのは大切なことではありますが、”常にベスト”という強い意識(責任感)を持つと、自分が疲れるだけではなく、他人にも妥協を許さないようになり、軋轢(あつれき)を生むこともあります。

実際、僕もベストを求めすぎるあまり、他人に対してもベスト求めてしまうことがあるので、人間関係の悪化させないためにも1人でもできるnote更新を始めたわけです。(偉そうに言ってすいません)

〜「完璧主義者・後編」へと続く〜

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