知覧茶

6/3 Goodmorning 【知覧茶】

今日から、#原ヲビヤ園 #知覧茶 の新茶。

先日、#なんのがれ の恭子さんからいただいた関東の狭山茶は、新茶の甘さをもちつつもキリッとした味わいだったが、知覧茶はかなり濃厚。

お茶はお料理とともにあり、狭山茶は江戸前のお料理に合うように発展してきたと恭子さんから聞き、たしかにと思った。

知覧でお茶の栽培が始まったのは古く、鎌倉時代に平家の落人が山間部で始めたとあるが、本格的な栽培は明治初期。島津藩から払い下げられた山間部の開墾から始まる。

桜島の火山灰によってつくられた水はけがよく肥沃な土壌や一年を通して温暖な気候、豊富な日照など、おいしいお茶を生産する条件が整っていたこともあり、お茶の生産は発展するが、

お茶の世界はブランド力がものをいい、知覧の良いお茶も、栽培指導を受けていた宇治のお茶として、長く世にでていたと聞く。

知覧(南薩摩)は、輸出用の紅茶の生産地でもあって、昭和40年代の貿易自由化までは、かなりの生産量で、技術力も高く「国内最高峰の紅茶」と言われていた。(もちろん、今も残っている)

和紅茶については、また書くけれど、和紅茶の美味しさを知ると、おしゃれ女子の好きな高価な輸入紅茶はもういいかと思う(笑)

ミルクやお砂糖や香りで騙さずとも、お茶そのものの美味しさでいただける和紅茶も是非お試しを。

てなわけで、予告した小ネタ。利休鼠、カール、おしゃれ女子終了。

朝茶をいただくよ。

#朝茶

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