韓国とパン。個人的な愚痴。
ある日、夫が食パンを買ってきた。
そのこと自体には、文句はないのだが・・・
個人的には韓国の食パンって、薄い・・・薄すぎる・・・
パン屋では1斤丸ごと置かれていることの多い食パンを買うと、
店員に「切りますか(正確に韓国語を訳すと、切って差し上げましょうか、になるが)」と聞かれることが多い。
そして、切ってもらうと、もれなく日本での8枚切り?10枚切り?のような、サンドイッチでも作れそうな厚さで切ってくれる。
どのくらいに厚さにするか聞かれたことがないので、
おそらく機械の設定がどこのお店でも一定なのだと思われる。
厚切りのパンをトーストして、バターをたっぷり付けて食べたい私としては、正直なところ残念な気持ちでいっぱいになる。
でも、厚めに切ってください、というと機械ではなく、手で切ってくれたけど、それでも薄めだったので、それからは切ってもらわないようにしている。
(ちぎって、ワイルドに食べてる。それはそれで美味しいが)
上から目線を承知で言うならば、それでも、昔に比べたらマシになったと思う。
私が初めて韓国で暮らしたのは2005年だった。
外国で暮らすのは初めてで。
そして、韓国に来るのも3回目で。
韓国のことをほとんど知らない状態で暮らし始めたのだが、
最初のうちはカルチャーショックの連続だった。
(前に書いたケーキにのってるプチトマトに衝撃を受けたのもこの頃)
その当時は下宿に住んでいたのだが、下宿は一般的に朝夕の食事は提供されるが、
昼食は自分で調達しなければならない。
まだ、友達もいなかったので、外食もままならず。
簡単にコンビニでハムサンドイッチを買って食べたら・・・
甘かった・・・
ケチャップだと思ったのは、いちごジャムだった・・・
パンもペラペラで、もそもそしていたし、個人的にはあまり美味しいと感じるシロモノではなかった。
今は、ハムサンドにいちごジャムが入っていることはほとんどないし、
(あってもちゃんと書いてある。韓国のトーストが甘いジャム入りなのはデフォルトとして、認識している)
コンビニのサンドイッチもそれほど悪くない。
(前に比べれば)
それでも、日本に帰って、コンビニのサンドイッチを食べると、そのパンのふわふわ具合とか、下手したらパン屋で買うより美味しい上に安いことなどに心から感動する。
日本のコンビニは偉大だと、日本を離れたからこそ実感する今日この頃である。
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