ビートルジュース

中学以来の大阪遠征。とても楽しみにしていた。
だが行くまでにちょっとしたアクシデントがありビートルジュースを観るまでに既に心が折れかけていた。
無事会場に着いて席に座って開演を待っていた。
開演した途端そこには元気なジェシーさんの姿ととても明るいカンパニーの姿がそこにはあった。SixTONESの時とは全く違うオーラを纏って優雅に喋り踊り歌うジェシーさんの姿が。



コメディタッチで描かれたビートルジュースは流石の福田監督。ジェシーさんの良さが色濃く出ていた。
元々福田監督作品が好きでそこにジェシーさんが出るならばと情報解禁された時からこれは絶対観たいと思っていた。だがチケットを取るまでに大変苦労してようやく手にすることが出来たチケット。とても嬉しかった。
愛という名のベールでジェシーさんの魅力に気付き好きになってこうやって舞台を観に行ける。これほど嬉しいことはなかった。
涙が出るくらい笑いっぱなしとアドリブでアクシデントなんかすぐに忘れた。これが生で体験した舞台なんだなと。
本当にSixTONESには日々色々な面で助けてもらっているので今回の観劇もまた元気を貰った。"生きる活力"を。



そしてビートルジュースは"愛の作品"でもあると。
ジェシーさんの愛に溢れ愛されていることを知っているからこそこの作品に選ばれたんじゃないかと私的にはそう思った。
ただのコメディではなく裏テーマに"愛"を取り扱っていること。それと同時にビートルジュースは"孤独な人間"なんだと。
"愛"を知ると突き放された時の"喪失感"や"孤独感"が付き纏ってくるとビートルジュースを観てそう思った。



そして驚いたのは美依紗さん演じるリディアに圧巻したという事。
バラエティー番組でジェシーさんと共演されていて歌が上手だなとは思っていましたが演技も特に歌の声量やビブラートが圧巻で酔いしれた。
リディアも母親を亡くし"孤独感"に襲われていたがアダム、バーバラ夫妻に出会いそしてビートルジュースとの出会いがリディアの運命を大きく変え
最終的には良い方向に導かれたと思う。死の世界ネザーランドで父親と思いを分かち合い
ビートルジュースを変えようとする。ここでも"親子の絆"や"愛の力"が描かれていて流石だなと唸って観てた。



観劇してとても元気や勇気を貰ったし一生の宝物になったしそして日々彩りを与えてくれるだろう。
""舞台ってやっぱり楽しいな""と再認識した日でもあった。

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