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こだわり

「ルーティーン」

野球界ではイチロー選手や前田健太投手、
ラグビーの五郎丸選手、相撲界では高見盛力士など特にスポーツ選手の間で取り入れられていることが一躍話題になった習慣動作。

毎回同じ動作を行うことで集中力を高めるだけでなく緊張の緩和、自信の創出等様々なメリットがあり、その効果は大きい。

思えば日常生活の中においても、ルーティーン、習慣、癖、こだわりみたいなものっていうのは誰しも持っていて、それをしないと落ち着かなかったり何か調子が狂うことってあると思う。

こだわりを持つことでストレスを緩和でき
自分のペースに持っていけると思う。

そんな私の5つのこだわり

1.洗い物へのこだわり

食器を洗う時、全てを洗い終えてから流す人と
一つ一つ洗い流していく人に分かれると思う。

私は専ら後者の方で、一つずつ流して
水切りにセットしていかないと気が済まない。

そして手当たり次第洗うんじゃなくて
並び終えた後にいかに整然と並んでいるのか
何故かそういう美にこだわりを持っている。

2.匂いへのこだわり

街で人とすれ違う時にあっ、今の人いい匂いって感じることはありますか?

昔から匂いには『超』がつくほど敏感で
気づけば常に嗅覚を研ぎ澄ましている
前世は間違いなく鼻が頼りな生き物だったに違いない

正直なところ、女性は何もしていなくてもいい匂いがするけど男性からはいい匂いはしない
仮に目を瞑って耳を塞いでいても、すれ違った人が女性か男性か当てられる自信がある
(香水をつけていたら別だけど)

それだけ匂いに対して敏感であるが故に、身の回りの匂いには少しこだわりがあって
男性的な匂い(香水で例えるなら、シトラス系やウッディ系、苦い香り)ではなく、ムスク系やナチュラル系の優しい匂いを選ぶようにしている

ちなみに、プライベート空間以外で
1日のうち感じている匂いのほとんどが
『なんか変な匂い』

3.歯磨きへのこだわり

歯ブラシって手動派?電動派?

どっちも経験して思うのは、落ち着かないから電動は苦手。
もちろん電動の方が楽に綺麗になる気はするけど、あの無機質な動きで自分の意思を置いてけぼりにする感じ、嫌。

それよりも飾らないシンプルな歯ブラシ(もちろん硬さはふつう)で一本一本を感じながら自分の速度で磨きたい。

ちなみに一つ下の妹に昔言われて気付いたが
歯を磨いている時、無意識に目を瞑っているらしい

何の余韻に浸ってんの?って笑われた。

4.事前準備へのこだわり

改札を通る時に
「あれ、カードどこ行った?」
みたいになってあたふたするのがすごい嫌。

電子決済する時に、店舗のWiFi拾って
通信状況悪くなって
「あれ、変なWiFi拾ったわ」
みたいになるあの時間がすごい嫌。

自分の行う行動は滞りなく遂行したい。
そのために、常に今から10分後の自分は何をするということを意識して
何を準備しておかないといけないのかを考えている。

そう。疲れるよ。笑

だからか、あたふたしてる人とか
おっちょこちょいな人とか見ると
なにしとんよ。って思う反面羨ましかったりする。

5.色へのこだわり

やはり、これだけは譲れない。
仕事柄毎日何かしらの資料を作っているが
内容は置いといて、色に対するこだわりは誰にも負けない自信がある。

もちろん見ることも多いのだけれど
ありきたりでない色使いをしている資料は
本当に目を惹く
大前提3色以上使ってる資料は疲れるからあまり見たくない…

そして行き着いたのがグレーへのこだわり。
気持ち的に黒で文字を書くのはどうもしっくりこないので、こっそりちょっとグレーにする。

デフォルトの色が少ないPowerPointでもグレーの多さは嬉しい。

重要でない資料でもムダにグレー背景文字は白抜きにしがち。笑

青とか黄色とかって使いやすいけど、毎日沢山の資料を見てるからか内容がいかに良くても
個人的に満足はしない。
うん、本末転倒なのは重々わかってるけど。

服や小物でも、モノトーンの美は究極だと思ってて、モノトーンなのに「無難」にならずにおしゃれに変えれる人はほんとに尊敬している。

黒を基調にしているのか
白を基調としているのか
そのどっちかに寄せるでもなく
間をとってグレーにするでもなく
どっちともとれる色使いは天才だと思う。

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こだわりをもつことは
自分をもつことでもあり
ひいてはQOLを高めることに繋がると
そう思う。

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