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【2024/2/3更新】私のバッグの中身(ミニバッグの場合)

雑誌やネットでよく見かける「バッグの中身、公開しちゃいます☆」ものの記事を読むのがけっこう好きだ。
いつも楽しませていただいているお礼に、というわけでもないが、私も自分用のメモに肉づけして、自分のバッグの中身、公開しちゃってみようかと思う。

これから挙げていくアイテムは、すべて自分自身で吟味して選んだものばかりである。
具体的な商品の紹介も少しずつ増やし、更新時点で入手可能なものを記載することを心がけている。
価値観の合う方には部分的にでもライフハックとしてご活用いただけば、QOLが上がること請け合いである。

今回は、スマホポーチよりは大きいミニバッグ(22cm×14cm程度)の中身を書いてみる。
このサイズのバッグを使うのは、基本的に肌身離さず携帯するためである。
従って、自分にとって不可欠なアイテムをできるだけコンパクトにまとめるようにしている。

なお、私は都市で暮らすインドア派の中年女(子無し)で、ゴリゴリのペーパードライバーである。
自転車は持っているが最近はほぼ乗っておらず、基本的な移動手段は徒歩・バス・電車のいずれかである。
そのあたり、持ち物にも反映されているような気がするので念のため。

それでは、スタート☆(←この星、ダサいなあ…)

スマホ

ここでは「ほぼキャッシュレス」生活を支えるアイテムであることを強調したい。
電子マネーやポイントカードをひたすらアプリ化し、財布の軽量化に役立てている。

財布

クレジットカード、運転免許証、健康保険証などの「まだ」アプリ化されていないカード類や、いざというときのための現金(紙幣・硬貨の両方)などを入れている。

…という用途なので、別に「財布」として売られているものを使う必要はない。
カードケース、名刺入れ、最近はやりのフラグメントケースなど、「財布」以外の選択肢もあり。

なお、個人的に「財布」以外のものに現金を直接入れることには抵抗があるので(「おカネって汚いんだよ」という教育を受けたクチです)、下記のアイテムを採用している。

↑紙幣ジャストサイズ。
意外と軟らかく三つ折りが可能なので、カードケースに紙幣を入れておきたい場合に。
不透明タイプがあればいいのにな。

↑ヴィーガンレザー製で軟らかく極薄だが丈夫。
フラップ付きのポケットが優秀。
このポケットには硬貨や四つ折りにした紙幣がそれぞれ数枚入れられる。
私はこのポケットに百円玉3枚を入れ、本体には三つ折りの紙幣4~5枚を入れて、「予備の現金」としてカードケースに入れている。
カード1枚用のポケットに挿し込むのはちょっと無理があるサイズなので注意。
留め具がないので、単体で持ち歩くには工夫が必要だろう。

家の鍵

コイルコードのストラップやリールキーホルダーでバッグのDカンなどに付けておくと便利で安全である。

シリアルナンバーが刻印された部分を盗み見られることのないように、ちょっとしたステッカー類を貼っておいたりキーヘッドカバーをかぶせたりするのもおすすめ。

リップ

1本入れておくならティントタイプの色つきリップクリームがおすすめ。
マスクの内側やストロー、カップの縁などに色がつきにくいのが良い。

香水

ガラス製の小さなアトマイザーに入れ替えている。
つけ直し用。

フェイスパウダーペーパー(紙おしろい)

皮脂をほどよく除去して肌をサラサラに整えてくれる、携帯性に優れた化粧品である。
1枚使ったら捨てるだけで済み、スポンジやパフなどを洗う手間もかからない。

とはいえ、私のくたびれた肌をスッピンから仕上げるだけの力はないので、化粧直し専用アイテムである。

眉墨

うっかり眉メイクが取れてしまうとどうしようもなく間抜けな顔になってしまうので。

削る手間のない繰り出しタイプが好ましいが、キャップが付いていないものはいつの間にか軸の中で中身が折れて出てしまいバッグの内側を汚すことがあるので注意。

爪やすり

ささくれや爪の欠けなど、触れるものを傷つける原因を取り除く。

私は爪磨き兼用タイプ(ガラスの表面に微細な金属加工が施されているもの。このタイプはなぜか軒並み韓国製)を採用している。

毛抜き

キャップ付きでミニサイズのものを愛用。

ムダ毛1本でいろいろなことが台無しになるのを防ぐ。

私の髪は細くて軽いうえにクセ毛なので強風や湿気に弱く、すぐにボサボサになってしまうため。
(プロフィール写真ではストレートヘアだが、あれは縮毛矯正直後である…)

ほっそーい and/or うっすーいヘアアイロンがあれば最適ではあるものの技術的にまだ無理かと思っていたが、モバイルバッテリー利用タイプならかなり細いものを見かけるようになった。
シリコーン製の耐熱キャップなんかも付いていて良い。
日進月歩だなあ。

フルメイクに使うわけではないので、リップミラー程度で十分。

デンタルフロス

奥歯の間に挟まった野菜や肉の繊維、前歯の間に挟まった黒コショウの欠片など、歯ブラシや楊枝などではどうしても取り除けないものも、フロスなら瞬殺。
Y型のハンドルが付いたものを愛用している。

コンタクトレンズ

「ド近眼」なので、体の一部に等しい。

私はワンデーアキュビューオアシスを使用している。
パッケージの端の、なくても差し支えない部分は切り落とす(これだけで格段に携帯性が上がる)。

鎮痛剤

頭痛や生理痛など、痛みの兆候がみられたらすぐに服用する。

数年前に水なしOKで1回1錠のイブプロフェン製剤(イブメルト)が発売されたので即採用したのだが、どういうわけかあっという間に製造終了となってしまった。
ということで水なしOKの現行品では「バファリン ルナJ」のみがメジャーどころとなってしまったようだが、これはアセトアミノフェン製剤で効きが弱いし1回3錠なので嵩張る。
ちょっとなあ。うーん…

…となっていたところへ、「ロキソプロフェンT液」が水なしでのめるということを知ったのだが(なぜか水が要るものと思い込んでいた)、1回分が10mLなのでこれもまた嵩張る。
ただ、「バファリン ルナJ」より効きが強いのは確実なので、体調によっては常備すべきだろう。

下痢止め

こちらも水なしOKタイプ。
我慢しないのが大前提ではあるが、お守りみたいなもの。

最もかさばらないのがトメダインフィルムだとは思うが、あの目立つ黄色のパッケージ(赤い縁取りまでついている…)はなんとかならんのか。
ちょっと恥ずかしいんですけど。

モバイルバッテリーとUSBケーブル

スマホを最低限の防災アイテム(懐中電灯とホイッスル)として使えるようにするためには欠かせない。

片耳イヤホン(ヘッドセット)

スマホで通話しながらスマホでメモを取るためのもの。
別に両耳イヤホンでも構わないのだが、嵩張るので。
いざ使う段になって充電切れしていたら意味がないので、予備にするなら有線タイプ。
公共交通機関などでの騒音対策として応用する場合、イヤホンを入れない側のための耳栓を1つだけ用意しておけば、両耳イヤホン1つよりも嵩張らずに済む。

ミニカード

メモ帳代わりに数枚、薄手のカードケース等に入れておく。
人に渡す場合も、ペラペラのメモ用紙よりも見栄えが良い。
カードケースはアルミ等の金属製が最適。

ペン

「文具オタク」に近いレベルの文具好きとしてはいろいろ凝りたいところだが、やはり手帳用の細軸油性ボールペンが定番。
ノック式はいつの間にかペン先が出てしまいバッグの内側を汚すことがあるので注意。
キャップ式かツイスト式がおすすめ。
このカテゴリーではゼブラががんばっている印象あり。
余裕があれば未開封の替芯も備えておくと安心。

余談だが、本当は鉛筆のほうが予備の筆記用具としては安定感があるのかもしれない(ボールペンはインクが固まってしまうことがあるので)。
「一方ロシアは…」のジョークもあるし。
「貧乏削り」を施した手帳用鉛筆最強説。
もしペンの代わりに鉛筆を持ち歩くなら、先述の「ミニカード」はユポ紙製のものがおすすめ。
ユポ紙ってあれですよ、選挙の投票用紙に使われているあの紙。
鉛筆と相性抜群でしょ。
水にも強いんですよ。
(文具ヲタ出ちゃってすみません)

ティッシュ

普通のティッシュは水に溶けにくいので、ペーパータオル代わりにもならなくはない。
余裕があれば水に溶けるタイプもあると安心。
最近は携帯用のペーパータオル(通称「香港ティッシュ」)のラインナップも充実しているので、逆にそれをティッシュ代わりにしてしまうのもアリ。
↓こういうの。

生理用品(兼:携帯トイレ)🆕

女性のたしなみ。
予備に入れておくならセンターインコンパクト1/2が圧倒的にコンパクトであり、おすすめ。
使ってみると薄くて頼りない感じだが、「間に合わせ」として使用するぶんには申し分ない品質である。

↑「生理用品」の項目としてはこれで良かったんだが、「防災グッズ」のタグも付けているこの記事で、ちょっとしたアイディアを提供したい。
 ・300cc吸収の尿漏れパッド×2枚
 ・透けないポリ袋
予備の生理用品と携帯トイレを同時に携帯する方法である。
現在販売されている「尿漏れパッド」の吸収量は300ccが上限と思われ、膀胱が満杯の場合パッド1枚では足りないが、さすがに2枚ならだいたい足りるだろう(https://www.jstage.jst.go.jp/article/spinalsurg/27/1/27_4/_pdf ←私はコーエツする人なので、一応根拠的なもの出しときます)。
紙おむつでもいいんだが嵩張るし、予備の生理用品を兼ねるとなるとこっちのほうがいいんじゃないかな。

消毒綿

ウェットティッシュ代わり。個装タイプのものを2~3枚入れておくと便利。
エタノールベースのものと塩化ベンザルコニウムベースのものがある模様。
(念のためにバッグに忍ばせておいたウェットティッシュって、いざ使おうとすると干からびてますよね…)

↑…と書いてしばらく放置していたが、
個包装のウェットティッシュという神アイテムを発見した。
しかも安定の「キレイキレイ」ブランドから出ている!
ライオンさんありがとう。

緊急用飲料水

マンション住まいで必ずエレベーターに乗るので。
何らかの理由で閉じ込められた場合、飲料水の有無が生死を分けると信じている。

今は100mL入りのアルミパウチに入った飲料水を入れているのだが、どうも今後は入手困難になりそう。
代案としては、以下が挙げられるかな。
 ・エビアンの220mLペットボトル
 ・乳幼児用の125mLパック麦茶(緑茶もあるようだが、カフェインが含まれているので水分補給の手段としてベストとは言えない)

また、某動画投稿サイトにて、服薬補助ゼリー(スティックタイプ)を水分補給用に携帯しているというコメントを見かけた。
先述のような常備薬の服用にも使えるし(しかも「水なしOKタイプ」に絞らなくても済むようになる!)、いいアイディアだなあ。

↓あと、こんなのも見つけたので買ってみた。5年以上もつ優等生。

マスク

「必携品」からは外れつつあるかもしれないが、まだ持っていたほうが安心。
個包装の不織布マスク。
ユニ・チャーム超快適マスクのす~っとミント。

消毒液

こちらも「まだ持っていたほうが安心」。
細いスプレー容器にアルコール消毒液を移し替えて使っているが、手指消毒のたびに正しい分量を使うと、1日で使い切ってしまう。
まあ、新鮮でいいか。

〈控え〉

●折り畳み傘:
細い、軽い、撥水・UVカット・耐風仕様のものでも、探せば割と安く買える。
いい時代だ。

●ワセリンリップ:
チューブ入りリップクリーム的な形状で数社から出ているが、あれの中身はただのワセリンだったりすることが多い(成分を見てみてください)。
そういったものを携帯用ワセリンとしてバッグに忍ばせると、乾燥する季節には何かと重宝する。

●ミニ鋏:
鋏って、何かで代用するのが難しいのよね。
カッターナイフとはまた違うのです。

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