見出し画像

Vaundy 『しわあわせ』

こんにちは、Kooteaです。

今回は、最近聞いた新しい曲の中でビビッときたというか、はまった曲について書きたいなと思います。

その前に、この前書いた最初の自己紹介の記事が、6人の方にいいね?的なものをしていただいて、嬉しいの前にビックリしました。正直書きたいことが1つではないので、温かく見守っていただけるとありがたいです。

さて、タイトルに書いたVaundyさんの『しわあわせ』ですが、4月11日にMVが公開されて以降、メッセージ性の強い独特の世界観やメロディーとともに一気に注目を集めたと思います。

今までも名曲を出してきたVaundyですが、今回はメロディーだけでなく1回見ただけでは理解できないMVに一瞬で惹かれました。

「自由に感じ取ってほしい」と本人からの言葉がありましたが、自分はこの曲から大きく2つのことをメッセージとして感じました。

1つ目は、人と人とのつながりは目に見えるものが全てではなく、本当につながっているものは見えなくてもどんな形でも続いていくものであるということ。

歌詞全体を通して、君とのつながりは見えていなくても、それが夢だとしても、目が覚めたらまた、しわをあわせにいくというメッセージが受け取れます。ここでいう”しわ”は、手のしわを合わせるという意味で手をつなぐとも考えていますが、顔など、長い年月をかけて身体にできるしわを合わせて(一緒に生きて)いくという意味にも捉えられると感じました。

2つ目は、時間は有限であり、限られた時間の中で精いっぱいもがいていこうということ。

MVを通して主人公の女性は何かと戦っていますが、最後敗れてしまいます。これは時間を司る神の前に時間を止めようとしているのでないかと考えました。いろんな人の力を合わせ倒そうとしますが、時間の不可逆性には逆らえないのだと思います。自分も生きていて、ストレスや悩みは多々ありますし投げ出したくなることも時にはあります。でもこの曲を聴いた後に、嬉しいことや楽しいことだけでなく、生きてて辛いと感じることも全部含めて人生なんだと、また、時間は止めたり戻すことはできないと改めて感じさせられました。ストレスがかかった自分を俯瞰して、限られた時間の中でいろんなことを乗り越えていけたらと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

画像1

Kootea

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?