27th June 2024

04:30
起床。
コーヒーを淹れる。

松村雄策『ハウリングの音が聴こえる』(河出書房新社)

 ここのところ調子を崩していた。忙しい仕事、その割に巧くいかないことに悩まされていた。
 6月から7月はいつも宜しくない。鬱状態になりやすい。落ち込む年もあれば、眠れなくなる年もある。堂々巡りの考え事をして、螺旋階段を下るかのように沈んでいくこともある。
 漸く仕事も落ち着き、久しぶりに朝読書だった。

 ロッキンオンを読んでいたのは中学から高校にかけてのことだった。
 いつも変わらないことに飽きてしまったが、死ぬまで変わらなかった松村雄策は素晴らしいと思う。幸せだったと思うのだが。
 
 今回の落ち込みの始まりは19日の朝に読んだ平野悠『1976年の新宿ロフト』(星海社新書)からだった。

 「小滝橋通りを何往復しただろう。
 懐かしくない訳はない。ただ楽しかっただけでもない。」とだけ書いて言葉が止まってしまった。

 どんな形であれ、さっさと死のう。やることをやったら、すっきりと切り上げよう。
 1976年の12月か、77年の1月つ観た『タクシードライバー』。
 ラジオで聴いたピストルズとクラッシュ。
 あと15年も生きないと思えば気楽なものだ、と、好きなことだけを続けていたと思う。
 そのツケを払うため、5年以上もしんどい思いをしたけれど。

 

 やはりうまく言葉にできない。
  ジェームス・チャンスも亡くなったね。

何よりも近い心性を感じたのはガセネタだった。

大里俊晴『ガセネタの荒野』(洋泉社)

身につまされる。

06:00
朝食。中華風スープ、雑穀。
食後にコーヒーを飲んで、再びベッドへ。

08:00
ジムへ。
ゆっくりとトレーニング。

10:30
輸入食材店で粒入りマスタードとザワークラウトを購入。
今夜のドイツナイト用。
Kにお土産のチョコを買う。

11:00
先週の土曜にできた油そば屋に行く。2年ぶり。
早稲田の油そばには本当によく通った。東京麺珍亭。
そこに比べるとなぁとも思うが、二年ぶりの油そばに満足。

11:50
仕事場着。のんびりと片付け。そして授業準備。

14:30
小学生が来てテスト対策に入る。

19:15
帰宅。

20:00
久しぶりのドイツナイト。ソーセージ、ザワークラウト、じゃが芋を食べながらビール。

22:00
就寝。



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