久々の実家で過ごして

完全に投稿止まってた。目の前のことに集中していた。
日本に帰って少し落ち着いたから感じたことをそのままに思い出した順に書き残していこうと思う。気負わず気取らずありのままに。

実家に帰った時、トイレットペーパーの替えを取り出そうとしたら古い家計簿が目の入った。2013年。今から10年くらい昔のもの。

(お母さん結構マメだなぁ。)
と思いつつなんかのぞいてみたくなった。子どもに家計の事情を知られたくないだろうから、少しの後ろめたさを感じつつ。

しまむら 1300円
プレゼント 5000円
とつけてある下の備考欄。
「はるか、今日も39度。早く良くなりますように。お願いします」
ひとこと日記もつけているようだった。

当時の私は15歳。福岡から熊本に引っ越してきたばかりの4月のことだ。
中学三年生での転校。新しい環境に慣れようと頑張り過ぎていたのか、何日か熱を出していたんだ。体はすごく強くて何年かに一度体調を崩すくらいだったから、お母さんも凄く心配したんだろうな。
当時はやくみんなに馴染みたくて、休んだら一人になっちゃいそうで不安で、熱がでた初日は学校に行ったんだっけ。


それからも、ひとこと日記を少し読んでみた。(お母さん勝手にみてごめんね。笑)

本当に愛情深い人だと改めて思った。

中学生の頃の私は思春期で反抗期で、親にキツく当たることも多かった。
けど、それでも愛情たっぷりに育ててくれた。
いつも見守ってくれて味方でいてくれた。
やりたいことになんでも挑戦させてくれた。

思春期であまり家族で過ごすことに乗り気じゃなかったけど
それでも家族の時間を大切にしようとしてくれていた。

今でもそう。
いつも心配してくれて、でも信頼してくれて尊重してくれる。

私に思いやりとか愛を教えてくれたのは、教えてくれているのは家族。

旅に出てより一層、家族の大切さに気づいた。
近くにいるのが当たり前じゃないとか、大切な人と過ごす尊さとかそういうのに気づいたから。


これからもそういう時間を大切にしていきたいし
親孝行していきたい。

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