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やはりマスコミ(グローバリスト)には勝てなかったね【2024東京都知事選挙】

割引あり

現職に早々と当選確実が出たので、感想を記しておきます。

今回の都知事選挙、私にとって違和感が一番あった部分は、選挙戦が進んでいくにつれて、普段よりもマスコミ報道が減ったことだと思います。データでは確認していませんが、私がまだテレビを見ていた2000年頃の都知事選挙は毎日のように時間をとって報道されていたので、うんざりした記憶があります。それに対して、今回は当初こそ4候補者による討論会が行われたもののその後は報道も少なく、現職以外の候補者を支持している人達からは、これでは現職が有利になってしまうというX投稿がなされていました。

推測になってしまいますが、当初の計画はどうあれ、石丸氏の事前運動や、政治家としての資質などにひまそらあかね氏などから批判が集まり、石丸候補を次の都知事にすることがやや難しくなっていたと思われます。そこで小池氏の出馬が決まり、報道を控えて現職の再選をサポートする方向で指示が出されていたのではないでしょうか。ひまそらあかね氏が出馬して、ネット上で話題になっていたことも影響しているかもしれません。

暇空氏は、今回の選挙に限らず、徹底的に放送禁止用語扱いされているわけですが、もしこれが、逆であったら、マスコミに支援されたひまそらあかね候補は当選しただろうと思います。まず、1年半以上メディアで好意的に取り上げられ続けてある程度知名度があがっていたでしょう。その過程において、都側の監査がほとんど機能していないことや、左派政党の行動が民主的な動きを阻害するものであることも明白になり、現職の小池氏や左派の蓮舫氏に対する逆風も強くなっていたことでしょう。さらに、石丸候補についても、暇空氏が指摘した背後関係がマスコミを通じて広く知られて無党派層の支持を得ることはできなかったでしょう。そして暇空氏にはマスコミの後押しがあり、まさに石丸氏が得ていたような追い風が吹くことになったはずです。

かつて2004年に民主党が参院選で躍進した際、追い風となったのは年金問題でした。小泉内閣の3閣僚に国民年金の未納が発覚し、国会の与野党攻防の焦点になったのでした。国会議員が年金を納めていなかったということは大きな問題かもしれませんが、それが与野党の獲得議席数逆転につながるような大問題かと言われば首をかしげざるをえません。結局、マスコミ報道が問題を大きくして、政権交代にまで至ったものというのが私の考えです。

まだ開票の途中ですが、ここまでの得票率をみていくと、得票率が2割をこえているのは、小池、石丸、蓮舫の三者のみで、他は1割にも大きく届きません。ここに割って入って当選するためには、先に示したような形でマスコミの支援を受けることが必要でしょう。政治家としてほとんど実績のない石丸氏がここまで票を集められることがその証と思います。特に、こうしたメディアが候補を選ぶのが若者中心であることを踏まえると、若者はニューヒーローを求める傾向が若者の間に強く、メディアに影響されやすいということを示しているのかもしれません。

私は、民主主義などというものは、マスコミと学校教育によって大衆に与える情報を統制し、価値観を植え付けることができるようになったグローバリストが、奴隷制よりも効率の良い支配制度として考えだした虚構でしかないと考えています。

今回の東京都知事選をめぐるさまざまな動きは、私のこの考えを裏付けてくれるものとなったと思います。メディアはひまそらあかねが知れ渡らないように隠し続けていました。投票日当日にもまたあのTBSが投票率低下を狙ったかのような誤情報を流しました。期日前投票が前回よりも大幅に増え、投票率の時間ごとの推移も前回を上回っていたことから、万一を考えてこのような情報を流した可能性を疑ってしまいます。そして、実績も少なく、いろいろな動画や議会での否決を見る限り資質もふさわしくなさそうな石丸候補が多くの票を集めたことは、マスコミ報道の影響そのものでしょう。やはり民主主義というものは虚構であり、マスコミが支配層の求めに応じて、目的の候補者が当選するように動いていると考えるしかないように私には思えます。

追記:暇空氏が石丸氏についてさまざまな指摘を行うことがなければ石丸都知事が誕生していた可能性はかなり高いと思われます。小池氏は学歴詐称問題を理由に出馬しなかったか、出馬してもプロジェクションマッピングの問題を報道されて、得票を大きく落とし、結果的に石丸氏が勝利することになる予定だったのではないかと推測します。

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