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何を感じ取るかはあなた次第ですが(エコーチェンバー現象を誘発させる人びと)

割引あり

暇空茜・コレコレチャンネルに出演。暇空氏との会話は1:27:50あたりから。

以下、「こんなコンテンツが作られていたのか」と驚いた動画や投稿を紹介します。

↓コレコレ氏の動画を受けて、カルピス軍団の会話も持ちだしながらこの件に関して記された記事

↓このコレコレ動画がきっかけでアニメイト脅迫が行われたのではないかと主張する動画

「あやぬとケモ卿」と称するこのチャンネルの開設は2023年10月20日。「時事系YouTuberをやってみたいと思ってつくりました。」とあるものの、内容は一貫してWBPC問題を反暇空氏の立場から作られているようです。

↓上記動画のタイトルにある「荒らし共栄圏」のYoutubeチャンネルもみてみました(現時点では最新の動画は2か月前/更新頻度も再生数も多くはない)




昨日「エコーチェンバー現象」について記事を書こうとしていて途中であきらめました。「エコーチェンバー」とは「反響室」という意味です。特にSNSの発達した現在の環境で自分と同じような意見を持つ人たちばかりと集まり、意見を発信すれば、自分と似た意見が返ってくるという状況を指します。狭いコミュニティの中で特定の思想が増幅されやすく、最悪の場合現実世界での過激な行動に結びつくこともあるため危険とされます。

ただ、私が本当に怖いと思うのは、エコーチェンバー現象を狙った大きな動きがある可能性です。ここに挙げたようなコンテンツがそれに関係していると言いたいわけではなく、今のコンテンツ配信環境は、大きな組織であれば、エコーチェンバー現象を簡単に起こさせることのできる状況にあるということです。

私が、前述の動画やサイトを知ったきっかけは、Youtubeであやぬとケモ卿チャンネルの「アニメイト脅迫犯の正体は小中高生集団「荒らし共栄圏」? 暇空茜がターゲットになったのは、コレコレ出演のせい?」がおすすめに出たからでした。

不思議に思いコレコレチャンネルの動画を探して、暇空氏出演箇所を聞いてみました。ワインを飲むことを前提とした高級すし店にラウンジ嬢と男性が訪れ、店側と言い争いになって店主から殴られかけたとラウンジ嬢が投稿したことに端を発する炎上事件に関する内容です。私がコレコレ氏の動画を聞く限り、暇空氏は特段非難されるような発言をしてもおらず、実際に暇空氏の情報発信がきっかけでラウンジ嬢の旗色が悪くなり、事態が収拾していくことになりましたから暇空氏の情報発信には意味があったわけです。しかし、コレコレ氏の動画から暇空氏揶揄チャットだけを拾い上げていくようなコンテンツを作った人たちがいるのです。当初から暇空氏の印象を引き下げることや、そのような見方が大勢であると思いこませることにあるを目的として作られたコンテンツであるとしか私には思えません。チャット欄も、暇空氏の登場を予想して配置された工作員らによるものであるかもしれません。

次に、『荒らし共栄圏』がアニメイト脅迫犯ではないかとするコンテンツを検索してみると、すでにいくつかの動画が作成されていました。テキスト記事も見つかります。荒らし共栄圏のリーダーは16歳であるとあります。当初は「荒らし共産党」を名乗っていたようです。動画のサムネイルなどを見ても、共産党を信奉している印象を受けます。どういう経緯で彼らの名前がアニメイト脅迫事件に関連付けて持ち出されることになったのかが気になります。今のところ話題にはなっていないのは、実際に起きたこと(取り扱い中止を公表するよう指定された日にTBSが暇空氏の書類送検を扱った一方で脅迫事件を扱わなかったこと)などを踏まえて、荒らし共栄圏の犯行と考えるのは不自然であると思われるからでしょう。

ちなみに、「コレコレ 暇空茜」で2024年2月23日午後1時時点でGoogle検索した結果をファイルに保存してありますのでご興味ありましたらダウンロードしてご覧ください。

この検索結果を調べていけば、かなりの確率で、暇空氏の印象を引き下げようとするコンテンツに当たることになりそうです。暇空氏の活動に肯定的かつコレコレリスナーでもある人は少ないでしょうから、このような結果になるのも当然かもしれません。

では、「暇空茜」だけで検索してみましょう。同じようにファイルを置いておきます。

暇空氏の著書「ネトゲ戦記」の発売直後なのでそれに関するコンテンツが多いものの、マスメディアが発信するColabo側の言い分に沿った内容のコンテンツのほうが目立ちます。何しろ、検索結果の1ページ目に唯一表示されるYoutube動画は、コメント欄で勉強不足・事実誤認・曲解を指摘されまくっているような動画だけです。

印象操作を狙ったような情報ばかりが検索によって簡単に手に入るのですから、無防備な状態で熱心に調べていけば、結局は印象操作の餌食になってしまいます。(こうして事実を歪曲する情報に接して結局取り込まれて仕舞ような状態を避けるためにも、暇空氏は対話罪を設けて特定アカウントとのやり取りを禁じているのでしょう)。マスコミの発信する情報はGoogle検索で上位に来やすいですから、マスコミが印象操作をしようとすれば簡単に操作できてしまいます。「コレコレ 暇空茜」など検索数の少ないような内容で、印象操作を狙ったコンテンツを作ることも、印象操作を行ううえで有効性が高いでしょう。

今私たちが置かれている状況は、自分で選択したものではない、巨大な反響室が作られて無意識のうちに自分の考えが影響を受け、エコーチェンバー現象に取り込まれていくような状況であると私には思えます。現在進行中のできごとでいえば、自民党はキックバックによって裏金を作る許せない政党だという考えだけが反響する部屋が作られているという状態であると言えばわかりやすいでしょうか。Colabo事件を追いかける私からすれば、自民党の裏金もかすむような巨額の税金を、亡国事業に投入させようとしているのがナニカグループなのですが。

うまくまとめられませんが、結局、エコーチェンバー現象を起こさせるように、事実関係に基づかない情報との出会いを多くさせているのがこのインターネット最強、マスメディア優勢の現代社会なのだろうと私は思います。



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