見出し画像

勉強シロイドの美しさ

美しい物を愛でることが好きな私ですが、勉強シロイドもまた美しい物です。
ということで今回は勉強シロイドの美しさについて語っていこうと思います。


①視覚面
まず皆さん顔がよろしい。これは分かりやすいと思います。そしてちゃんと属性という物も兼ね備えています。

まず、初代君は叫ぶ、大袈裟なアクションをすることなどにより彼自身からインパクトが溢れています。
それだけでなく、ちゃんとかっこいい表情も見せてくれます。

画像1


二代目、ソック・リー君はセリフが他の3人に比べて量もバリエーションも乏しいですが、キノコヘアという他の3人には無い個性があります。
私はここの表情が気に入っています。

画像2


三代目、ユージ君。第一印象では「なんでテストに出ないんだー」などの部分の少々大袈裟な表情が印象に残りますが、実はとても美形なのです。

画像3


四代目、秀才君、メガネ君。4人のうち唯一メガネを掛けています。4人男子高校生が揃えば一人はメガネ枠がいて欲しいものです。

画像4


勉強シロイド達の個性を挙げてみたわけですが、初代と二代目はセリフが類似している部分があるものの、皆確立された個性があります。
しかもその個性とは、意図して作られたものではないと思います。彼ら自身から自然と滲み出てくる出汁、それこそが視覚面を中心に私たちに届く彼らの美しさです。

②声
初代君が急に歌い出すシーンがあります。ここの声が美しいというのは分かっていただけると思います。
しかし、彼らは基本的に叫ぶ存在なのです。
叫ぶ声というのは、安定していない声であり、多くの人にとって美しいとされているであろう安定している声とはおそらく正反対の物でしょう。
それでも、私には彼らの叫びが美しい物のように感じられます。

初代君の叫びは彼の心から溢れた思いを限りなくロスせずに外側にいる存在である私たちに届けています。

リー君の叫びは初代君やユージ君ほどのインパクトはないものの、勉強が嫌いでも合格できる、自分は天才である、という根拠がどこにも見当たらない自信を全力で表現しています。
それ故に、彼のシャウトは私たちの心に響くのです。

ユージ君の叫びで私が一番印象に残ったのは、「予定だ」の部分です。聞いてのとおり、非常にうるさいです。
このうるささは狙ってもなかなか出せないでしょう。

そして秀才君。彼は他の3人と比べて叫んでいる印象が弱いですが、それでも「ない」を連呼する部分ではきちんと叫ぶような声を出しています。
叫んでいるというより、唸っているようですね。河川敷の子たちとはまた違った魅力があります。


さて、視覚面、聴覚面における彼らの個性を綴ってきましたが、私にとって美しさとはその人にしかない、他人には意図して作ることのできない個性であると私は考えます。
もちろんそれ以外にも私が美しいと判断する基準はあるでしょう。しかし、勉強シロイドの美しさを語る際に最も重要になる点は彼らの持つ個性であると思います。
それが多くの人を引きつけるのでしょう。

読んでいただきありがとうございました。あとで書き足すかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?