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べリウス南部

 山脈に囲まれた厳しい自然のエリア。べリウス地方には珍しい地上都市が存在する。グリッド135からは汚染都市、ボナ・デア砂丘(要確認)、アーレア海を一望できる。

ガリア多重ダム 高度1100-1600付近

 高く反り立つ雪山と氷河によって削られた谷を利用した多重ダム。本来は水力発電設備であるが、ウィンタースポーツの満喫できる地域でもある。訪れる際は寒さ対策は万全に。

高度1329

 厳しい環境下ではありますが、ルビコンでは珍しい植物が生息しているエリア。緩やかな傾斜もあり針葉樹の林を抜けて軽やかにシュプールを自由に描けます。

高度1080

ダムによって貯められた水はACが上に載っても大丈夫なほど厚い氷がはっている。思う存分に氷上ドリフトを楽しむこともできる。

槍のように尖った山頂と雲のように空を覆うグリッド。大自然と技術が織り成す造形はまさに絶景。

汚染市街 高度300-1200付近

 ルビコンで現存する貴重な地上都市。高層ビル、広い舗装路、ハイウェイ、球形タンク、コンテナなどかつての都市機能の名残が垣間見えます。しかし、建物は老朽化しており、生活には危険が伴うようにも思われる。

高度1234


 山岳部に大型の設備が建造されている。太いパイプも見られ、水力発電(ガリア多重ダムが同エリア)としての稼働か、なんらかのエネルギーを供給する設備と予想しています。

 雪山から流れ出した水であろうか。市街に流れ込んでいる。

高度803

 かつての河が増水したのであろうか。輸送に利用したのであろうか。豊富な水から得られるエネルギーや資源から工業地帯や輸送のターミナルとしての機能を有していた地域だったのではないでしょうか。コーラルの井戸が近くにあったのであろうか…

グリッド135 高度8800付近

 ナンバリングからグリッドのなかでは後期に建造されたと思われる。水平方向へ射出されるカタパルトは汚染市街へ向けられている。カーゴなども多く、運搬の中継地点のようにも見える。

高度8924

 山に強引に杭を突き刺したようなグリッドの支柱。自然の造形と無味にも思われる人工物の不釣り合いな組み合わせ。空を掘って作られたアリの巣にも見えてくる。

高度8788

 軽量化のためであろうか、グリッド内部の足場は下が見える構造になっている。ドーザーであったらコーラル酔いで落ちてしまいそうだ。また、機械部分が地上に向けて設置されていることもグリッドらしさかもしれない。

グリッド012 汚染区域 高度4700ー8600付近

 グリッドの番号からも分かる通り、初期に建造されたグリッド。グリッドから地上を臨むと荒涼な大地が広がっている。コーラルに夢を見た人々のスタート地点と考えるべきか、初期のマイルストーンと置くべきかは取材を続けていきたい。

 ガリア多重ダム付近と色も形状も異なる地形になっている。アイビスの火による影響による地質の変化があったか、それ以前かは不明である。しかし、私のつたない知識では砂岩や石灰岩のようみ見える。谷も河岸段丘のような形状から水もしくは何らかの流体(粘性が低く速い)の影響が考えられる。

高度4722

 大地に倒壊したグリッドが横たわっている。大地にはもやがかかっている。それが砂ぼこりによるものなのか、それともグリッドから吐き出される蒸気によるものであろうか。

高度8598

 グリッドとしての機能を失ってなお呼吸を続ける機械。残された機能を使い生活をしている人々もいるようですが、治安が悪いため長時間の滞在はおすすめできません。また、コーラルの影響も考えてACから出ないようお気をつけて。

2024.1.4 初稿
2024.1.30 汚染市街追加
2024.7.18 グリッド135追加
2024.8.5 グリッド012追加
2024.8.23 各地点の高度追加


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