見出し画像

夜の読書タイム、はじめました

最近、夕食を食べたら、さっさとお風呂に入って、寝室にこもるようになりました。理由の一つは、訳あって朝5時半に起きているからです。

冬の間は、編み物をしながら、動画配信サービスや録りためたテレビドラマを見て、夜更かしして、朝はギリギリまで寝るという生活でした。

それが、早起きをするようになったので、睡眠時間を確保するために夜更かしできなくなりました。冬から春へと、いつしか季節も変わって、もこもこの毛糸に触れるのはちょっと暑いと感じるようになり、編み物もお休み中。

そこで、最近の夜はすっかり読書タイムとなりました。細切れにいろんな本をつまみ読みしています。本はいつでも中断して、再開できるところがいいですね。

寝室の窓際に一人掛けのソファを置いて、窓辺には小さな照明をたくさん集めて、読書コーナーを作りました。
観葉植物を乗せた小さなスツールから観葉植物を下ろして、ソファの脇に持って来て、テーブル代わりにし、そこにもキャンドルを置いたりもします。
間接照明のいいところは、部屋の散らかりを程よい闇が隠してくれるところですね。

静かな音楽をかけて、本を読みながら、ホットミルクにコーヒーリキュールを入れたものを飲んだりします。
あら不思議、ものの半時間ほどで、うとうと。
バサッと本を取り落として、顔に当たって、痛みで目が覚めるまで、夢とうつつを行ったり来たり。
ページは一向に進みませんが、なかなか良い時間です。

残念なことが一つ。
音楽を止め、照明を一つ一つ消して回って、スツールからキャンドルとマグカップをどけて、スツールを元の位置に戻して、観葉植物を乗せたりしているうちに、さっきの夢うつつはどこへやら、目がさえてしまって、今度は眠れなくなってしまうのです。

できることなら、後始末もせずに、間接照明の中で寝落ちしたまま、朝までぐっすり眠ってみたいものですが、電池がもったいなくてできないケチな私です。

ここから先は

0字

この記事は現在販売されていません

サポートいただけると、明日への励みなります。