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書いてきたもの④〜備忘録として〜

10 ワークとライフは釣り合わなくていい

「仕事と私、どっちが大事なの?!」
なんて今時、聞く人はいないかもしれないけれど、それに似たことで夫とケンカになったことがきっかけで仕事か家庭かを考えた記事です。
仕事も家庭もどっちも大事。バランスというよりシーソーのように行ったり来たりするのもいいんじゃないかと思ったことを書きました。
勢いに任せて書いたので、掲載は五分五分かと思っていましたが、「読み応えがありました」とのコメントとともに掲載されました。

11  私のライティング、セカンドステージはここから

4ヶ月間、ライティング・ゼミを受けてきて、自分では相当書けるようになっていると思っていました。
でも、振り返れば、まだまだ書いている言葉と自分の中から滲み出る感情が一致していないように思います。
ポジティブなラストを持っていくことに徹していましたし、自分でも書ききってスッキリしているところはありました。書いていることに嘘はありません。
でも、どこかまだ「いい子ちゃんの書く作文」感が抜けていませんでした。こう書けば正解だろうという、先生の顔色を伺った子供時代の作文のようです。
ここまでの記事はだいたい2000字前後で構成されています。当時は2000字、400字詰め原稿用紙5枚も書くなんて、私すごいやんと思っていましたが、全然足りていませんでした。
本当に自分の気持ちが滲み出るような文章を書くには、2000字の制限は逆に相当難しいものなのかもしれません。
このあと5000字以上書くことを目指してプロフェッショナルコースに進みますが、そこでやっと「いい子ちゃんの書く作文」から抜けたような気がします。
それでも、何かをやり遂げることのなかった中途半端な自分が、4ヶ月間、全部の締め切りを守って課題を提出できたことは自信になりました。

ライティング・ゼミ編は、終了です。
まる4ヶ月。季節は夏から秋、冬になっていました。

ここから3月にプロフェッショナル・ゼミに入るまでの数ヶ月間は、いろいろと精神的に一番辛かった時期と重なって、書くということは、そんな辛い気持ちをほじくり返すような苦行で、その一方で、書いて自分の気持ちを整理して、冷静になれる癒しでもありました。

つづきます。
(このシリーズに関しては、いいねが減ってしまって、自己満足かもしれないと不安になりつつも、始めてしまったので、やりきろうと思っています)

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