JdGカトルブラのルールメモと感想

前回に引き続き、JdGカトルブラの特別ルールのメモと、ワーテルロー&カトルブラの感想を書いておきます。

カトルブラの特別ルール

ラストチット:最後の1枚がフランス軍のAMだったら普通に使います。
ケレルマン:もともとはレイユ指揮下の2つの騎兵ユニットがケレルマンのAMで活性化します。
リザーブ:CAMのリザーブはレイユの1個歩兵ユニットだけを活性化します。ゲーム中2回使えます。
連合軍の総司令官:1ターン目と2ターン目はオラニエ公が総司令官、3ターン目からはウェリントンが総司令官。ただし、2ターン目のイニシアチブ決定セグメントにはウェリントンの修正を使用できる。

だいたいこんな感じです。

感想

どっちもソロプレイしかしてないんですが、砲兵が多いのと軽歩兵のルールから士気チェックの回数が多いので、士気値の多寡がユニットの生存性にかなり強く影響します。

砲兵が1発当てて、そのあと軽歩兵で強制士気チェックさせると、それだけで元気なユニットが潰走させられるので辛いです。
で、崩れたところに騎兵突撃~はいつもの感じ。

ワーテルローシナリオはワーテルローだなって感じでした。
要塞化された農場にいる軽歩兵を直接叩くより、その親玉のユニットを混乱・潰走させるほうが楽なので、そういう感じで戦えばフランス軍もガンガン押していけると思います。
機動の余地があんまりなくて稜線でわー、プロイセン軍が来てわーという感じのソロプレイになってしまって十分には楽しめませんでした。練習すればもうちょっと何とかなるかもしれません。

カトルブラシナリオはかなり気に入りました。初期配置のユニットが少なく、増援がどんどん出てきます。フランス軍のユニットは数が足りていませんが、軽歩兵ルールのおかげで敵戦線を崩しやすくなっているため押していけます。しかし、後半は連合軍のほうが戦力で上回るので、どの辺が攻勢限界になるのかの見極めが必要です。
機動の余地も大きく、騎兵ユニットの数もちょうど良い感じ。
たぶん半日くらいでゲームが終わると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?