GCACWの移動に関する考察③

損害を出さないようになるべく遠くまで移動する場合の最適な方法について思いついたので記録しておきます。

GCACWでは疲弊状態ではない場合、疲労度3から延長行軍チェックを行う必要があります。つまり毎ターン疲労度2までで活性化を止めておけば延長行軍チェックに失敗してDする危険もなく、部下を思いやりながら移動することができます。

確かにこれは正しいですが、もっと安全に活性化回数を稼ぐ方法があります。それは、「疲労度3になるまで移動し、延長行軍に失敗してDしたらそのターンの活性化はそこで止め、次のターンは1回だけ活性化する。」です。長いので「D止め歩行法」と名付けます。

どういうことか、このままだと分かりづらいと思うので、もう少し詳しくご説明します。

毎ターン疲労度2まで活性化するシステムで動くユニットの活性化回数は『2×ターン数』です。
D止め歩行法の場合、Dするまでは毎ターン3回ずつ活性化するので活性化回数は『3×ターン数』です。この時点でD止めのほうが上ですね!おっと、D止めの場合、Dの次のターンは回復に専念するんだろう!という反論が聞こえてきました。確かにD止めには一回停滞するターンが入ります。この点は大丈夫なのでしょうか?

D止め歩行法をするユニットが3ターン目の3回目の活性化で延長行軍に失敗した場合の4ターン目までの活性回数を例として考えてみます。比較対象の疲労度2まで活性化するシステムの場合は、4ターン目までの累計活性化回数は8回です。D止めの場合は3ターン目までで9回、4ターンは1回だけ活性化しますので、合計は10回です。D止め万歳!
ちなみに1ターン目の3回目の活性化で失敗した場合でも、3回+1回で4回の活性化なので、2回ずつ活性化するのと活性回数は変わりません。

疲労度3の状態で回復フェイズを迎えると疲弊状態になります。この場合、疲労度2から延長行軍チェックが必要になりますので、D止め歩行法をする場合、この疲労度2の延長行軍チェックでDしたらそのターンの活性化はそこで終わってください。また、仮に疲労度2のときに失敗したとしても、2回ずつ活性化するのと比べて活性化回数で損をするわけではありませんのでご安心ください。

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ということで、損失0で最も遠くに移動する方法のご紹介でした。
つまりD止め歩行法の場合は、延長行軍チェックに成功した回数の分だけ2回ずつと比べて活性化回数を多く稼ぐことができるというわけです。
もしかしたら、GCACWプレイヤーの間では常識かもしれませんが、せっかく思いついたので記録しておきます。

皆さんに栄光の日々がありますように。

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