【GCACW】D止め歩行法で遅れたユニットを救え!

上記の記事で紹介した「D止め歩行法」ですが、ちょっと弱点があります。それは、同じ軍団のユニットのなかで活性化回数にバラつきが出てしまうということです。疲労度3でもまだ非統制になってないやつ、疲労度2でなっちゃったやつ、まだ元気なやつ…判定の結果は運次第なのでバラバラになってしまいます。

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例えば上記の図、みんな非統制になったタイミングがバラバラではぐれてしまいました。さて、どうしましょう。

ひとつご提案したいのは、「リーダー移送フェイズ」で一番遅れているユニットにリーダを載せ代えてしまうことです。
(このリーダー移送フェイズってかなり大きい要素だという雰囲気をなんとなく感じ取っているんですがついつい今のままでいいですって言っちゃいがちです。将来の見通しを立てるのは難しい…)

ただ上記の図の場合はSteinwherとSchurzの距離が3ヘクス以内なので、Steinwherのほうに載せちゃうのが良いかなと思います。先行しているユニットに追いついたときに1回の活性化で2ユニット動かせる可能性があるので…。

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次のターンにHowardを1回活性化したらこんな感じです。良い感じにまとまってきましたね!ここでHowardを使ってBarlowとSchurzを活性化させて、Howard自体はSchurzに載せ替えちゃいます。

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無事、ゲティスバーグにたどり着くことができました。リーダー付のSchurzがこのターンは1回だけ活性化がルールのSteinwherを追い抜いていることに注目してください。

これで目標がもっと遠ければ、先行しているユニットをどんどん前に送って、リーダーの位置は一番遅れているユニットから10ヘクス以内にしておいて、また移送フェイズで一番遅れているユニットに載せて追いかけさせて…っていうのを繰り返すと、確率の収束もあってけっこういい感じに部隊をまとめつつ高速移動できるのではないかと思います。伝馬制と呼ぶことにします。

とても簡単なテクニックですが、移動速度に悩む指揮官の皆さんはぜひ使ってみてください。

皆さんに栄光の日々がありますように。

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