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2023年に遊んだなかで一番面白かったゲーム

いつもなるべく客観的に書こうと思っているんですけど(思っているんですよ)、完全に主観で、ソロ・対人関係なく、今年遊んだなかでの1位を決めたいと思います。

エントリー

  • ポエニ戦争

  • 第57装甲軍団の死闘

  • カフカス攻防戦

  • War of Religion

  • War chest

  • 独ソ電撃戦

  • 太平洋の地獄:ペリリュー

  • North Africa '41

  • ナポレオン1815

  • Triomphe à Marengo

  • ノルウェイ侵攻

  • コルベット・コマンド

  • ブルー&グレー

  • Deth of An Army

殿堂入り

  • On to Richmond 2

  • Fallen Eagles 2

  • Hood Strikes North

好きすぎて正常に評価できないから

対象外

  • 続・八甲田山

自分のゲームだから

トーナメント

NBAみたく西と東に分かれてトーナメントで争ってもらいます。組合せはランダムで決めました。

トーナメント表

カンファレンスファイナルまで

カンファレンスファイナルまで

ウェスタンカンファレンス

『太平洋の地獄:ペリリュー』が年末に現れた超新星『Triomphe ā Marengo』を下してカンファレンス王者に。第7ゲームまでもつれるも日本語版に付属している丁寧なプレイブックが勝敗を分けた形。

イースタンカンファレンス

『ポエニ戦争』が前評判通りの順当な勝ち上がり。『ナポレオン1815』とのカンファレンスセミファイナルは必要なプレイヤーの人数が決定打に。友達少ないから仕方ないね。

ファイナル

『太平洋の地獄:ペリリュー』vs『ポエニ戦争』

当然なんだけど、どっちも面白いし、どっちも好き。noteに記事を連日書いてたのが証拠。やりこみのなかで、制海権取ってハンニバルが海賊になったら強いじゃんとか、近接戦闘のせいで勝率下がってね?ってことは砲撃強くね?とか、そういう気付きがあってどちらも面白かった。

より新鮮だったのは『ポエニ戦争』。3つの戦争を通じて勝敗が決まるっていう仕組みは初めて見たね。相手本国の支配マーカーがリセットされるのが面白い。
『ペリリュー』も十分にあまり見ない要素はあるんだけど、前に『ジュビリー作戦』をプレイしたことがあったので、『ポエニ戦争』ほどは驚かなかったかな。

ただ、完全主観で語ると、『ペリリュー』をやりまくってたときはコロナに罹ってマジでしんどかった時期で、確か初クリアの翌日にコロナ発症した。あと、そういう状況で読んでたユージーン・スレッジの『ペリリュー・沖縄戦記』はなんだか心に沁みたね……。くずゆ先生に近接戦闘のシミュレーションプログラムを作ってもらったのも思い出深い。

というわけで、2023年ファイナルの勝者は4-3で『太平洋の地獄:ペリリュー』!

来年の抱負

来年はもっと、さらにゲームしたい。積んでるゲームも結構増えちゃったし。今年はコロナとインフルエンザで時間取られたのがきつかった。

デザインのほうは、まず次号BANZAIマガジンの『ロンメルがゴーグルを拾うとき』をお楽しみに。

そのあとは分からん。遼陽とかやりたいけどねー。日露戦略級とか南北戦争の鉄道とかアイデアをいくつか考えていたんだけど、試作してみたら向いてないなーっていうのが分かった。やっぱ自分が一番面白いと思えるクラスのゲームを作らんとかんね。

システム的にはアウトプットがランダムのゲームは洗練されてない印象を与えるらしいので、インプットがランダムのゲームも作ってみたい。

そんな感じ。来年もよろしくお願いします。

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