April in Paris モツ煮と灰色ワイン
Charlie Parker with Strings (1949)
「4月のパリ」。ジャズのアルト・サックスのチャーリー・パーカーが、小編成のオーケストラの弦楽器の伴奏をバックにスタンダード曲のメロディを吹くだけの企画。当時ヒットして、その後もずっとジャズファンにも愛された演奏。
メロディだけなのに、パーカーの演奏はなんとも自由自在に、フェイクやらオブリガートやらクロマティックに音符をひらひらつけて、素早い音符をところどころ飲み込んでシンコペートさせて、さながら春の空を