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シールド戦0回戦敗退者の考察

こんにちは!

ルーたんです。熊本でよくポケモンカードをやっています。

シールド戦0回戦を敗退し参加こそ出来なかったものの、ここ2週間毎日5時間以上練習を行ってきたのでそれなりに役に立つ気づきがあるのではと思いこの記事を作成しました。tier表などは個人の感想なので本番でリザードンを取れなくても責任は取れません。あくまで、一つの意見として捉えてもらえると嬉しいです。

今回、リザードンHR争奪戦が行われるとのことで出場する気満々でしたが、0回戦のサーバーエラーに心が折れじゃんたまをしていたところ見事0回戦敗退となりました。まあ、三倍満で和了ることができたのでサーバーエラーは水に流しましょう。しかし友人が0回戦を勝ち抜き参加権を得たとのことだったので練習に付き合うことにしました。

以下に考察を書いていきます。

1.パック開封

まず、シールド戦と言ったらパックを開封します。10パックの場合だいたいVポケモン2枚又はVポケモン1枚とVmaxラインが出ます。しかし、強いデッキを作るためにはどちらかのVやVmaxを採用しないという選択をとることもあります。

パックを開封した際にどのVポケモンかに関わらず絶対に確認すべき項目が幾つかあるので紹介します。

パック開封後に確認する項目

ライボルトラインの枚数

ダンバルの枚数

ケララッパラインの枚数

この時点でダンバルが2枚以上ある場合Vポケモンのタイプと被っていなくても鋼を組み込む方が優先される可能性が高いです。ダンバル2枚に加えてマギアナがある場合は鋼を絶対に入れましょう。後攻でダンバルもしくはマギアナでスタートした際に安定感が他のポケモンと全く異なります。

ライボルトやケララッパは基本的に下のポケモンが引けている限りどのデッキでも採用します。そのためここが何枚あるかが重要です。

次にトレーナーズ、特殊エネルギーを確認します。1パックにトレーナーズか特殊エネルギーのどちらかが入っているのでグッズ、サポート、エネルギーがそれぞれ何枚あるか確認しましょう。英雄のメダルハズレです。運がなかったと思いましょう。ここで特殊エネルギーが3枚以上の場合ダダリンの枚数も確認しておきましょう。

2.デッキ作成

パック開封が終わったらデッキ作成に移ります。引けたVポケモンによって変わってくるのでVポケモンごとに書いていきます。

ザルードV

ザルードVを引いた場合はゲノセクトダダリンの枚数を確認しましょう。スピアーやナッシーはあまり見なくていいです。ナッシーは一見強そうですが、tierの高いポケモンの逃げエネが軽いことが多くあまり刺さりません。初動要因としてビードルを採用してもいいかもしれないですが、自分はあまり評価していません。草ポケモンのアタッカーは鋼タイプの抵抗が厳しいので不意に詰みます。あまりメインでは見据えない方がいいです。

ハガネールV

先程述べたように、ダンバルとマギアナが強いのでそこにハガネールも加わると最強になります。弱点も付かれないので最強のタイプです。しかしハガネールVを運用する場合逃げるエネルギーが重すぎるのでポケモンいれかえがあるか、ピクシーラインがあるかを確認しできるだけ組み込んだ方が良いです。デデンネやゼクロムで詰みます。メタグロスが2ラインありザルードVと一緒に引くと宇宙が完成します。また、鋼タイプはルカリオも強いのでリオルとルカリオの枚数次第で採用もアリです。

デンリュウV

このポケモンも逃げるエネルギーが重いので状態異常のケアは忘れないようにした方が良いです。ライボルトラインが全デッキに入っているのでライボルトとゼクロムゼラオラなどをアタッカーに据えることで戦います。デンチュラは2エネをつけて動かすほどの余裕がないので採用しません。バチンウニは必須ではないですが、入れても良いレベルです。相手がダンバルスタートの場合逃げエネが重いのでバチンウニでばら撒くことができます。

セキタンザンV・Vmax

たまにV単体で引きます。意外とVだけでも戦えたりします。しかし、採用率の高いメガヤンマに一方的に弱いのであまり採用したくはないです。また、闘ポケモンはセキタンザンラインとジガルデ以外ほとんど戦える性能をしていないので組み込む場合闘エネルギーの枚数はセキタンザンが攻撃できる最低限で十分です。

マホイップV・Vmax

たまにV単体で引きますが、V単体の場合採用しなくていいです。Vmaxは逃げるエネルギーが重いのでケアが必要です。ピクシーラインを確認しておきましょう。また、手札に超エネルギーがない状態で飾り付けをして永遠に超エネルギーが引けなくなることがあるのでプレイングが難しいポケモンです。ポケモンいれかえがない場合序盤に動かすのはやめましょう。うっかり序盤に立ってしまった場合、持ち前の耐久を活かして飾り付けでベンチのポケモン一匹を育成する動きも狙いましょう。ハガネールなどに超エネルギーをつけていくだけでも強いです。

トゲキッスV・Vmax

最強ポケモンです。最強プレイヤーは先攻1ターン目にこのポケモンを出し2ターン目に進化してダイウイングを打ってきます。その動きをされたら負けでいいです。トゲキッス使いは如何に早く立てるかが重要なのでダンバルからポプラとかでアクセスするのが理想です。逃げ0なので死にかけてから後ろのアタッカーと交代する動きが死ぬほど強いです。ゲノセクトの直撃弾はケアしましょう。ただこのポケモンが強いことでどのデッキのライボルトも殴ってくる可能性があるので頭の片隅に入れておいた方が良いかもしれません。トゲキッスVは進化前が130ダメージを出すことができるので進化をせずに戦うこともあります。進化のタイミングを見極めるプレイングを心がけましょう。

その他のポケモン

アメイジングレアはライコウセレビィ以外は入れなくていいです。アメイジングレアを動かすメリットよりもエネが3色入っているデメリットの方が大きいです。メタグロスラインが強気の場合やいれかえがある場合はジラーチを入れてもいいかもしれません。

また、エネ拘束のないポケモンとしてメガヤンママッギョトルネロスドデカバシがいます。どのポケモンもかなり強いのでアタッカーが不足してる時に重宝します。トルネロス、マッギョは先攻2ターン目にツインエネルギーでビートするとだいたい勝てます。ドデカバシのエネ破壊も相手の計算を狂わせることができるので相手の場のエネルギーの状況を見て使っていきたい技です。メガヤンマはエネがついたアタッカーがベンチに戻るというのが非常に強く仕事の終わったライボルトを壁にする動きが強いです。適当にメガヤンマからマッギョを出すと逃げれなくなるので注意が必要です。

最後にピッピですが、どうしようも無い場面からワンチャンスを掴むことができるので枠が有れば採用することをオススメします。ザルードの技をコピーして自分のザルードを回復するなど思っているより応用範囲が広いです。

進化ポケモンの採用枚数

パックを開封するとラクライ1枚ライボルト2枚といった引きをすることがあります。基本的に進化ラインを1-1で入れることが多いですが、ライボルトケララッパに関しては引ける確率を高めるため1-2で採用することも考慮する必要があります。またルカリオなどの進化アタッカーもダンバルが多く引けている場合1-2で採用したりします。たねポケモンはダンバルでアクセスできますが、進化ポケモンはアクセスしづらいため、現物を増やすことも戦略の一つになります。

トレーナーズ

英雄のメダル以外は全部入れましょう。英雄のメダルを入れる枠はピッピとかにした方が強いです。また、試合中のダメージプランは余裕があるうちはモーモーチーズをケアして余剰30ダメージを計算したほうが勝ちに近づきます。モーモーチーズ1枚で勝ちの場面から負けることがあります。去年のフィオネと一緒で頭の中に有ればプレイングでカバーできる部分なので忘れないようにしましょう。

特殊エネルギー

ツインエネルギーは基本的に対応するポケモンが多いので採用しましょう。アロマとストーンはメインのタイプと被っているかダダリンがいる場合は採用しましょう。ダダリンだけのためにストーンエネルギーを採用しても強いです。トルネロスの上技で割られるので先攻1ターン目にいきなり貼ったりするのは危険です。

3.tier表

個人的なtierランクをつけたので参考にして頂ければ幸いです。

SSS トゲキッスV トゲキッスVmax ザルードV ハガネールV デンリュウV ライボルト ダンバル

SS ケララッパ マギアナ マッギョ メガヤンマ ライコウ ダダリン ゼクロム トルネロス

S ディアルガ ルカリオ ゼラオラ ゲノセクト メタグロス ドデカバシ

A ジガルデ  セレビィ セキタンザンV セキタンザンVmax マホイップVmax バチンウニ ピクシー

B マホイップV ぺラップ デデンネ シェイミ ザシアン ザマゼンタ レックウザ ジラーチ 

C その他


以上になります。tier表は個人の意見なので自分で練習を繰り返し自分なりのtier表を作り上げることが大事だと思います。まだポケモンキャッチャーを無限に使えるゼルネアスとツボツボによるLOなど考察が及んでいないところもありますが、この記事がこれからシールド戦に参加される方の助けになれば幸いです。熊本での開催は一次受付のみだったので、二次以降気が向いたらどこかに応募して遠征するかもしれないです。

おわり









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