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CreativeCodingについて

TwitterでCreativeCodingなる活動を行っていて、最近それに関して知人から質問されたのをきっかけに、この機会にきちんと言語化しておこうと思い立ってこの文章を書いている。本当はnoteに他のプラットフォームでやっていることを書くつもりはなかったのだけど、アウトプットやインプット自体に制限をかけることは、それなりにストレスが溜まるなぁと気付いたので、今後は積極的に混ぜていく所存。その代わりマガジンを使って細分化はする

それでCreativeCodingって何よという話になるのだけど、一言で言うなら『プログラミングを通した創造的な活動』となる。創造的な活動によって出来上がるのは、音や映像、画像など。中にはユーザーからの入力を受け取ってインタラクティブに変化していく作品もある。プログラミングによってランダムを作り出すことができるから、制作者にとって想定外なことが起きたり、あるいは意図的に引き起こすことができるのが、楽しさの1つかなと思っている。


じゃあ何故やっているの?ということについて。この理由は単純明快で、『なんとなく面白いから』。これを行うことで社会に貢献したいとか、誰も作ったことがないビジュアルを作り出したいとか、そう言った強い目的はない。単純に自分が書いたコードが目の前にふわふわ動くのが少し楽しいから続けている。

目の前で動くことに楽しみを見出しているので、作っているものは連続して変化するものが多い。Twitterに上がっているのも動画がほとんど。でもあれはプログラムが生成している連続的な動きを切り出しているだけなので、実際には偏った側面に過ぎない。僕もきれいに見える瞬間を取り出しているし、なんならその後に編集しているので、Twitterに上がっている動画はきれいだけど、本物を見たらもっと違う側面がある。まぁとりあえず一度見てみてよ。


もちろん再現性のある規則的なものも作っている。横浜の海辺には観覧車があるのだけど、あれの動きを頑張って再現してみたり、有名なアルゴリズムを使ってみたり。いくつか作ってるんだけど、実装を重ねるにつれコードがシュッとしていくのは面白い。


ところでCreativeCodingの他にGenerativeArtなんて言葉もあって、どっちがどっちなんだって感じ。だけど本質的には同じものという認識を持っている。多分名前が違うだけ、ということで良いと思う。あえていうならGerativeArtというのはより数学的パターンの気色が強い気がする。

そういえばCreativeCodingを続けている理由がもう一つある。始めた当初は自分は無職だったので、プログラミングを忘れないようにしたい、という気持ちもあった。なのでコードは僕なりに綺麗に書いているし、積極的に新しめの構文を試したりしている。CreativeCodingではコード品質について考えなくて良いと思う。本日は多分そこじゃないから。単に僕のこだわりってだけだね。

最後にこれからはどうするの、ということについて書いておこう。
今は無職だから割とデイリーに近い形でアップできているけれど、今後転職したら難しいように思える。できれば毎日やりたいけど、3日に1回くらいのペースに落とすかもしれない。その上で作風(というのだろうか)については、何かを組み合わせたり再現できたら良いなぁと考えている。

日常を大切にしたエッセイをこれからも書き続けて行こうと思います。 サポートいただけるとnoteを書くためにカフェに行くことができます。是非よろしくお願いします!!