持ち込みの手順について〜企画提案書の書き方 その1
前回の記事で、自信作であれば、小説であっても出版社への持ち込みに挑戦しましょう、基本的なマナーを忘れないでください、と書きました。ただし、文芸書の出版の現場では、暗黙の了解事項がまだまだ多く、何も考えずに突っ走ると地雷を踏むことになりかねません。(かくいう私も、十数年前にエージェントを始めた頃は、編集者さんに怒られたり諫められたりしたことは数知れず……)
今回から、主に作家志望者、新人・若手作家向けを想定した、持ち込みの方法について、ご説明してまいります。数多くの失敗も重ね