見出し画像

即座に怒って叩き込め!ふまんばくはつスパイクモルペコ

どうも、よぴです。

前回の記事で今月28日(金)に発売を控えたハイクラスデッキの看板である2匹のデッキを投稿いたしましたが、昨日同ハイクラスデッキでのその他収録カードが新たに公開されました。

TR風のクイックボールであったりレア仕様の汎用カードたちであったり諸々期待の高まる内容でしたが、その中でも今回は新規カードとして発表されたモルペコをメインとしたデッキを紹介します。

画像1

こちらが新たに公開されたカードの1枚であるモルペコ。

画像2

「ババア!はやくメシ持ってこい!」みたいな大人にならないか心配です。

空腹による不満を爆発させるこのモルペコですがゲンガーVMAXのハイクラスデッキに収録されており、ゲンガーV/VMAXと同じくICHIGEKIのマークが付いた悪タイプのポケモンとなっています。

ワザは「このポケモンにのっているダメカンの数×30ダメージを与える」といったテキスト。
HPは低いものの工夫すればダメージをかなり伸ばすことができ、また必要エネルギーが1枚となかなかのダメージが見込めるうえにお手軽に撃つことができるワザとなっています。
ICHIGEKIポケモンなのでいちげきエネルギーも対応です。

ふまんばくはつ のっているダメカンの数×30
乗ダメカン10   30ダメージ
  〃  20   60ダメージ
  〃  30   90ダメージ
  〃  40   120ダメージ
―――――素HPの限界―――――
  〃  50   150ダメージ
  〃  60   180ダメージ
  〃  70   210ダメージ
  〃  80   240ダメージ
  〃  90   270ダメージ

それぞれ+20~80ダメージ(いちげきエネルギー)

与えることのできるダメージのラインがこのようになります。
いちげきエネルギーを考慮すると実際はさらにダメージを刻めるので結構変動しそう。
いちげきエネルギーを1枚だけ付けることを仮定すると素のHPでもダメカン4つで140ダメージ出ますね。

うーん、強そう。
組んでみました。

■.デッキレシピ

画像4

◎後攻になった場合でも先殴り
◎モルペコによる与ダメージを安定かつ急激に増加


この2点を果たせる構築を目標に。

モルペコのHPを増やすためにユキノオーを、ダメカンを乗せるためにスタジアム:スパイクタウンを選択。

モルペコへのエネルギー供給とダメカンを乗せる動きを同時に果たせるポケモンとしてヘルガーが候補として挙がりますが、ダメカンを乗せるにはヘルガー1匹につきターン1回使えるいちげきのほうこうが主な手段となり、いちげきエネルギーをつけることができなければダメカンは乗せることができません。
くわえて、いちげきエネルギーをつければつけただけダメージは上がりますが1エネルギーでワザを撃てること、返しにモルペコは倒される前提なのでたくさんつけたとしてエネルギーのロスが厳しいこと、そのため活力の壺のバリューが上がりすぎてしまいデッキとして不安定なものになってしまうことからヘルガーではなくスパイクタウンによりダメカンをためる選択をしました。

■.デッキ解説

【ポケモン】17

▼モルペコ 4
デッキのメイン。4枚。
モルペコ以外のアタッカーを採用していないので切らさずに用意し続けたい。

▼ユキカブリ-ユキノオー 3-3
自分の場のユキノオー自身を除くICHIGEKIポケモンのHPを50増加させる。与ダメージを増加させるためにモルペコのHPを底上げする重要な役割。
この底上げ効果はユキノオーが数匹いても重複しませんが、モルペコに乗っているダメカンが本来のHPを超えている状態でユキノオーが場からいなくなってしまうとモルペコも共に吹き飛んでしまうため、ユキカブリは複数置いておき2匹とも進化させた盤面を目指します。
くわえて早くに1匹を立てやすい要因にもなるため上下ともに3枚採用。

画像4

▼ルージュラ 1
広がったダメカンを要所でモルペコに移動させる役割。場にいるだけでダメージが伸びる。

▼ミュウ 1
自らダメカンを置いて標的になりにいくことになるサンダースVMAXなどベンチ狙撃相手が厳しいため。
最悪モルペコの他に殴ることがあるポケモンとしても貴重。

▼マーシャドー 1
スパイクタウンが基盤になる以上主に混沌のうねりを置かれている場合に。

▼デデンネGX-クロバットV 2-1
後攻1ターン目からの先殴りを狙うため、いれかえ札を集めるため等。厚めに。

▼コロトックV 1
いれかえを多用するため強く使える。


【グッズ】22

▼クイックボール-ポケモン通信 4-3
サーチ札。進化ラインがユキノオーのみのため、しんかのおこうは採用せず。

▼ポケモンいれかえ-あなぬけのヒモ 4-4
いれかえればいれかえるだけダメージが伸びる。フル投入。
これだけ積めば純粋に後攻1ターン目からのワザ宣言をしやすくなったりテキトーなポケモンで縛られることから避けられます。”汎用性”のエラいところ。

▼タフネスマント 2
ユキノオーともう一方のHP増加手段。
後攻1ターン目の先殴りを強く意識するなら増やしたいね。
VMAXのワンパンを狙いにいくならユキノオーを立てたうえでマント羽織らせる必要がある。
必要でない対面であってもユキノオーを1匹しか立てられていなければ共倒れを避けるために残りHPの少ないモルペコに羽織らせておきたい。

▼Uターンボード 2
ユキカブリやユキノオーのにげるエネルギーが2以上だがいれかえやヒモを多く積んでいるためそこは特に苦労せずベンチに下げられると思い、その他に使い勝手の良いUターンボード。

▼ふつうのつりざお 2
主にモルペコを戻すため。もちろんその他を戻したいケースも考えられるので2枚採用。

▼活力の壺 1
それほど積む必要はなさそう。1枚でも雑に戻せたらエラい。


【サポート】10

▼博士の研究 4
コンセプト的にも大量に引きたくてフル採用。

▼マリィ 2
シバに1枚枠を渡して2枚に。

▼ボスの指令 3
1エネでワザを撃てる+デデクロを厚く積んでいることから宣言する機会は多そう。雑にVとか狩りとれたら強いなあ。

▼シバ 1
ここは正直せっかくだから使ってみたかった枠みたいなとこある。
とりつかいとかでもいいかも。


【スタジアム】4

▼スパイクタウン 4
このデッキの要となるシステムです。フル投入。
特にターンでの回数制限がないのでいれかえる程にダメカンが乗ります。
こちらはそれをメリットとし相手には純粋なデメリットに。
そしてモルペコとスパイクタウンといったデザインがめっちゃ良い。

画像5


【エネルギー】7

▼基本悪エネルギー 3
こくばバドレックスVのシャドーミスト等で積まないようにであったりふつうのつりざおで戻せることからハイドより基本を優先した。

▼いちげきエネルギー 4
フルで。


以上です。
ハイクラスデッキの内容が公開されてとりあえずすぐに書きおこしたので全然まだ採用検討するべきカード出てきそう。

モルペコ楽しそうですね。
組む際はぜひ参考にしてもらえたらと思います。

買えるかわからんけど!

ツイッター→よぴ(@ftb_fish) フォローするとなくしていた物が出てきます。

5/15追記:レシピ微調整しました。

画像6


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?