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LinQ10周年と、吉川千愛さん卒業

アメーバブログから引っ越してきました、寺尾さんと申します。細かい自己紹介は、Twitterを見てください。(;^ω^)

https://twitter.com/terawosan

さて、僕の応援している福岡のアイドル・LinQですが。先日2021年4月17日に、10周年を迎えました。福岡のみの資本で、(途中avexのお世話になったこともありましたが)、10年も活動できていて知名度があるグループ。2020年から続くコロナ禍で、メンバー・スタッフが陽性患者となりながらも回復し、勢いを落とすことなく、さらに新メンバーも入って勢いをつけようとしている。目標とするマリンメッセ福岡公演に近づこうと、2021年に入っても日々頑張っているグループ。なかなか全国的に見ても、他に居ないケースだと思います。(コロナ禍がキッカケで解散に追い込まれたグループも多い)

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僕的には、2013年の夏、曲で言えば『HANABI!!』あたりから。今年で僕もファン歴8年となります。付け加えるならば、ちょうどLinQのベストホール公演を見に行き始めた頃が、新木さくらさんが新メンバーとしてLinQに加入した時期です。(「LinQ新メンバー・新木さくらです」という自己紹介は覚えていますよ!)

10周年を迎えたLinQを、全力で応援しに行きたい!!

…しかしながら言い訳させてください。

このコロナ禍が、2021年GWを前にして、第4波到来ですね。色々、文句を書きたいところではありますが、今日の議題はそれじゃないんで。僕自身、この新型コロナが流行り始めた2020年初頭より、ライブ会場に行くことが出来ていません。一番最後にLinQのライブを観たのは、2020年1月の正月明けぐらいの公演まで遡ります。これには理由があって。翌月の2020年2月に、LinQの全国ツアー・名古屋公演に行く予定にしていました。(後に中止となる) そこで思いっきり散財するつもりで居て、節約の意味でライブ参戦を少なめにしていたのです。今となっては大後悔。。さらに…?

僕の働いている部門は、リモートワークができない部門なのです。基本的に毎日通勤しているものですから、出来る限りウイルスは貰わないようにしたい。加えて、僕は実家住まいです。高齢の両親と一緒に住んでいます。毎日の通勤でも、帰宅して無症状でウイルスを持っている可能性があるため、あまりダイニングなどに長居することもせず、例え元気であってもできれば自室に籠って、うつさない様にあらゆるリスクを低減させる生活を昨年から続けている感じです。

こんな感じの中、ライブ会場に行くことは、どんなに感染予防対策が取られていたとしても、足が向きません。ここは本当に心苦しいですが、仕方がありません。もし「なぜ寺尾さん、昔は毎週ライブ来てたのに最近全然来ないのかな?」と思われている方が居たら。こういう背景があるということで。

配信で見られる「ライブ」は、極力見るようにしています。「ライブ」に限ります。理由はちゃんとありますが、ここでは端折ります。

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とうとう、10周年が来ちゃったんですよね~。LinQさん。感慨深い…。

10年は一昔と言います。山あり谷あり、と言うより、谷の分量がちょっと多いかな?色々あっての10周年です。僕の見た最初の「LinQ」はテレビの中。2011年秋、HKT48さんができるとなって。既にLinQは2011年4月に結成・デビューしていました。他にもHKTより先に結成していたグループはあって、そことアイドル本丸のAKBの福岡支店・HKT48が出来ることによって既存の福岡アイドルはどう迎え撃つ?…的なのを福岡放送「めんたいワイド」でやってたと思います。そこでうっすら。

『カロリーなんて』のMVも、当時YouTube見てて関連動画で上がって来て見たと思うんですけど。当時は全く引っ掛からず。だって、大所帯女性アイドル、大嫌いだったんだもん。(カロリー~のMV見てて「綺麗な運営スタッフさんも居るもんだな~?」と思っていた)(分かる人だけここで笑ってください)

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転機は2013年春?日本テレビ系「スッキリ」に、LinQが出てパフォーマンスをしたことがあるんです。
メジャーレーベル移籍でシングルの『チャイムが終われば』の発売キャンペーンでしたね。それを、また福岡放送で見ていた。あの赤のジャケット・コートの衣装って、めっちゃ頭に残るんですよ。

その当時もまだ女性アイドルは嫌いなままだったけど。「へぇ~、HKTじゃない人たちもまだ頑張ってるんだ~」ぐらいには思った。と、いうのをTwitterに投稿したら、当時メンバーだった由地成美さんという方にフォローされたんですよね。今ではあまりないやり方ですけど、当時のLinQって「LinQ」とかそのメンバーの名前をつぶやいただけでその人をフォローする「フォロー活動」を積極的にやってまして。そこで由地さんの、あまりアイドルらしからぬ深夜3時台の投稿とか見て少しLinQというグループ自体に興味持ったんだよねww

「色んなメンバーが居るみたいで面白そうかも?」

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数か月後。やはりYouTubeに出てきた新曲『HANABI!!』のMV。これにやられたんですね。曲のメロディとアレンジです。アップテンポでメジャーコードなのに、どことなく切なさが入っている。もう1個のグループの曲とは大違いじゃないか!(本当にすいません)…と素直に思いまして。これぞSHiNTAマジック。毎日何回もYouTubeで再生するぐらいになりまして。

「これは、実際に見に行かないと」

それが、2013年8月のベストホール公演です。新木さくらさんが加入した数週間後ぐらい。この、女性アイドルが大嫌いだった僕を、ライブに向かわせたSHiNTAさんはすごいです。当時の僕はめちゃくちゃ今より尖っていたので(笑) でも…?

「『HANABI!!』だけ見て聞いたら帰って来ようかな~」

程度で観に行きました。(本当にすいません) 

そこで、セットリスト全体を使って僕にSHiNTAマジックを浴びせてくるLinQの面々!!しかも、よく見たら絶世の美女が居たり、親しみやすそうな可愛い子が居たり。10代や20代前半の若い子たちが、僕と同世代のSHiNTAさんが作っている、どこかちょっと昔の、90年代を彷彿とさせるような楽曲をやっている。あんなに「なぜもっと早く、『カロリーなんて』の時にハマっていなかったんだろう!」と自分を責めつつ、猛烈苛烈を極めた熱狂を覚えたことはありません。

これだけは断言できます。2013年夏にLinQのライブで味わった熱狂を越える熱狂は、もう生涯全ての森羅万象に置いて、訪れないことでしょう。そして将来死期が迫った時に、絶対に思い出すことでしょう。

それからは、ライブにしつこく通い、ベストホール(…と書いて桃源郷と読む)で夢心地を味わいまくるような毎週末が、数年続きました。

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長くなるので、2016年末~2017年7月にかけてのネガティブなお話はここではやめておきます。(写真だけで)


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大変な試練を乗り越えた新生LinQが、2017年8月末からお目見えします。吉川千愛さんがリーダーのLinQです。

ただ。正直に言うと、再出発したLinQは方向性が解らなかった。特に最初は某レーベルの息が掛かっていたこともあって、何だかちぐはぐやってるように見えてました。後々、やっている当事者たちも、かなり悩んでいたとのお話でした。だから、本当に吉川千愛さんという方はすごいです。あの状態から、今の雰囲気に持ってきたわけですから。

30人以上居た大人数から、11人体制へ。少なくなったのに、そこからメンバーが抜けていくペースは、大人数体制の時をさらに上回るハイペースでしたね。ライブに来る客の面々も代わる代わる…。

「これからLinQって、どうなるのかな…?」

煮え切らないまま、2019年6月。LinQは6人になっていました。さらに少なくなったことで、パワーダウンは否めない。やや僕も諦めが入っていました。

その日、週末なので何となく北九州市方面に高速バスでフラッと遊びに行ってみようかな、と思いました。調べたらちょうど小倉駅そばの「あるあるCity」でLinQのライブが組まれている。それをあくまで"北九州観光のついで"でチケットを取りました。さらに番組収録で高木悠未さん不在と買った後で解ります。相当ハードルを下げてあるあるCityに向かったのを覚えています。「ついで」なのですから。

ところが・・ 5人しか居ないのに、楽しめたんですよね。ステージングが良かった。物販サイン会も久々に全員しっかり回りましたし、お話も久々に弾んで。

「悠未さんが居ないのに、なぜなのか??」

もう他の北九州の場所に寄ることなく時間が過ぎ、帰りの高速バス車内でその楽しかった理由をずっと考えながら過ごしてました。後に、その日の公演は、6人で大規模な合宿を行った直後だったと判明します。

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その後も大阪に遠征したり、リリースイベントにもたくさん行きまして。明らかに、2017年7月までのLinQとは、表現する物が違っていました。僕が大所帯の女性グループを嫌っていた最大の要因は、やはりステージでどう魅せるか、についてあまりこだわっていないところでした。

その後の6人のLinQが、ずっとライブで大切にしていた、息の合ったパフォーマンス。歌声。そこにまた熱狂できる日が来るなんて、嬉しかったですね。僕の嗜好的には、元々見たかったLinQって、この6人体制で魅せ始めたような姿だったのかもしれない。そして、僕の大好きな路線のLinQの軸となっていたのが、三代目のリーダー・吉川千愛さんだと思います。

初代リーダー・上原あさみさん。二代目リーダー・天野なつさん。お二方ともそれぞれのやり方で、LinQをまとめていましたが。吉川千愛さんはおそらく、前任とはだいぶ違うタイプのリーダーだったと思います。リーダー=引っ張る、というイメージが強いですが、千愛さんは全体を見て冷静に考えて動くタイプですよね。それはこの人数だからこそ出来たのかもしれないけど、敢えてグイグイ引っ張ろうとはせず、むしろ一歩引いて俯瞰でLinQのグループ像を見ているような気がしました。

そこへ、高木悠未さん・新木さくらさんと言った長いキャリアのメンバーと一緒にグループをまとめ、人一倍責任感が強く、唯一グイグイ行くタイプ?の海月らなさんが援護をして。涼本理央那さん、金子みゆさんと言った年少2人が割と自由に表現して見せながらも確実に成長してきた。端的に言うと僕はこんな風に6人のLinQを見ていました。

もう少し、リーダーには居て欲しかった、新メンバーが落ち着くまで居て欲しかったけど。千愛さんが抜けるからこそ、3人も新メンバーを選んだのかもしれないし。千愛さんが決めたことですし、時代は流れていくものです。

僕はまだ新メンバー(黒田れい・大空莉子・有村南海)についてはほとんど中身を知らないので。知らないからこそワクワクするし、他の研究生メンバーでデビューを果たしたどの子よりも準備期間があった、重要なレクチャーを思う存分受けることができたこともあり。非常に期待をしています。

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三浦さん。ゆささん。今日お昼の9人配信見てたけど。良いドラフトしましたね。(*^_^*)


僕個人の状況として、まだまだライブに行けない状況は今年後半までは続きそうです。来年になるかもしれない。勝手に、配信ライブもそれなりにやってくれると期待しておりますが。僕の根幹にあるものは「SHiNTAマジック」。その楽曲を毎日聴くことで、ずっと応援している、そういう気持ちになっていますね。楽曲派はしつこいからね~~www

今後とも、8人体制となるLinQの皆さん、よろしくお願いいたします!

また、あんまり居ないでしょうけど、僕の生存を心配していらっしゃる方。僕はたぶん急にLinQのファンから離れることはないと思いますので。お気軽にTwitterなどで絡んでいただければ幸いです。

例え、このままファンを終わりたくても、歯切れ悪すぎて終われんし!(;´∀`) ま、それは冗談として。

以上で~す。(やっぱり長くなった)

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