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見返りを求めなければ穏やかな気持でいられる。
大きな喜び、ささやかな喜び。 死んでしまえばさして違いはない。 日々ささやかな喜びがあればそれでいい。
思いどおりにならないのが当たり前。 だから思いの数を減らせばよい。 さらに言えば、思いをなくせばよい。
自分軸は重要だが、それに固執して不寛容になるのは愚かである。 自分軸を改善していくことも自己の幸せにつながる。 そのための努力や忍耐は惜しまない。
欲と幸福は反比例の関係にある。
貧しさは豊かさと比べるから惨めだと思ってしまう。
他人の幸福を自分のこととして喜べと言われる。 人を妬むと悪い影響が出るからそれを戒めているのだろう。 でも自分にも関心があることだと心底喜べないのではないか。 よい対策がある。 それは自分の価値観を他人に合わせないことだ。 自分に関心のないことなら他人の喜びを妬むことはない。