新型コロナウイルスで経済活動停止!本当にいいのか?
今日から4月新しい年度のスタートですね。
新しい気持ちで、新たなスタートを切るという事で、ワクワクドキドキの一日になる人が多いはずの4月1日。
エープリルフールだから、SNSでも色んな冗談が飛び交う4月1日。
でも、2020年4月1にの朝はなんか違いますね。
新型コロナウイルスの話でいっぱい。
もちろん我が家も朝からコロナの話でした。
広がる活動自粛、止まる経済活動
ところで、東京などでの自粛要請、海外は、自宅から基本的に出ることができない。
そんな状況が続くことで、完全にストップしてしまってるのが、経済活動。
完全にストップというのは言い過ぎかもしれませんが、自宅から出てはいけいないという事になると、確実に衰退してしまいます。
僕がいる沖縄も、イベント自粛程度の状態ですが、その他の地域が自粛なので、自粛ムードは漂っています。
昨日もある飲食店に行くと、ランチはテイクアウトに切り替えていて、ディナーも週末予約が入ったら開けるという事でした。
という反面働かざるを得ない人もいるのが事実。
東京でも多くのホワイトカラーの人たちが、自宅勤務に移行している中、ブラックカラー?現場仕事の人たちは通勤電車に乗って今でも通勤していますよね。
東京で実際の様子を見てないので事実はわかっていませんが、イギリスの1週間前はまだ混雑しているとか。
この人たちが、新型コロナウイルスをまき散らしている!なんて言っている人もいますが、出たくて出ている人がどれだけいるんでしょうか。
いつまで自粛が続く?
活動自粛することで、おそらく感染者数の増加は平たんになり、減少するでしょう。
減少したら、活動自粛は解除されるのでしょうか?
ワクチンはまだできてない状態でも?
ワクチンができる前に、活動を再開すれば、普通に考えると、また広がります。
また広がったら活動自粛。
そして、再び経済活動停止。
ウイルスの活動は、やはり暑い季節は活動が弱まるという話もきくので、北半球では、8月を中心とした暑い季節は何とか活動再開できるかもしれません。
(南半球では猛威をふるっているかもしれませんが)
しかし、またウイルスの活動が活発になる冬になると、蔓延し、活動自粛となるんでしょうか?
そう考えると、流行を防ぐために活動停止、経済活動停止をするのは、おそらくワクチンができるまで続くでしょう。
ワクチンができるのは、こちらのニュースでは2021年初め。
おそらく早くてもこの時期にはなるんでしょう。
経済活動停止で及ぼされる影響
経済活動停止なんてどうでもいい、病気が蔓延する方が恐ろしいという意見もよく聞きます。
本当にそうなんでしょうか?
こちらのホームページにある「令和元年中における自殺の状況」「第1章 令和元年中における自殺の概況【PDF形式:460KB】」からのグラフです。
平成10年に大きく上昇しているのが、一目でわかるかと思います。
この時に起こったが、いわゆるバブル崩壊です。
自殺者が、約2万4千人から約3割の8千人が増え、約3万2千人になりました。
今の経済活動停止で、解雇が増え、内定取り消しも出ています。
このままいくと、おそらく、世界中で起こっている、行動制限も行われるでしょう。
そうなると今のままでは終わりません。
更に解雇は増え、2020年度、令和2年度、2021年度、令和3年度は、自殺者が急激に増える年になることになることが想像できます。
今までに人口減少
歴式的に人口が大きく減少した原因は、『戦争』『疫病』だと思います。
今回の新型コロナウイルスも『疫病』という事になるでしょうか。
新型コロナウイルスは、今までとは大きく違う点があると思ってます。
それは、亡くなる人たちの年齢層です。
戦争は、若い人たちが多く亡くなります。
年齢が上の人たちは指揮官となり、攻撃の命令を下し、それに従う若者の多くが亡くなる。
悲しい現実が待っているのは誰もが知っています。
そして疫病。
新型コロナウイルスと比較される、今でも毎年流行するインフルエンザですが、この死亡者数の年齢別。
国立感染症研究所の資料で、「平成22年度 感染症危機管理研修会」で配布された資料の一部です。
この時は、お年寄りも多くの方が亡くなりましたが、子供たちも多くなくなっています。
今まで多くの人が感染しなくなったものとして、例に挙げられるペイン風邪は、更に20代から40代も多くなくなったという話もあります。
新型コロナは若者の死亡率は低い
それに比べて、今回の新型コロナウイルスはどうでしょうか?
こちらは日本医師会のホームページもある、「一類感染症等の患者発生時に備えた臨床的対応に関する研究」(令和元年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業)において作成された「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第1版」からの抜粋です。
こちらは、書いているように中国のデータからのグラフです。
そして、こちらは日経ビジネスの記事にあるイタリアの年齢別の致死率のグラフです。
少し前のものですが、明らかに子供たちの致死率は低くなっています。
もし、日本人全員が感染したら?
今の日本人の人口約1億2千万人が、全員感染したらどうなるのか、ある人の話では、6割が感染するというお話もありました。
総務省統計局のホームページで公開されているのが、ちょっと古いですが、2015年の人口ピラミッドと、1920年の人口ピラミッド。
1920年のように山型になっているのが、理想形なのかはわかりませんが、少なくとも今の人口ピラミッドは、生産人口の比率に対して、お年寄りが多く、将来の生産を担う子供たちも少ないことは明白です。
日本人が全員感染して、今あるデータの数字で、亡くなるとしたら、今の人口ピラミッドは、大きく変化すると思います。
例えばで計算すると、見えると思います。
1920年と同じとはもちろん行きませんが、かなり高齢化社会は改善されるのではないでしょうか。
子育て世代に税金を!
コロナウイルスが蔓延する前に、多くの若い世代から聞かれたのが、子育て世代に税金を使い、これからの生産者である子供たちを増やす必要であるという声。
今これらの声をあげていた人たちも、多くが、自粛を訴え、お年寄りを守ろうという動きになっていると思います。
もし、多くの人が今回のコロナウイルスに感染し、お年寄りが亡くなってしまったとすると、子供たちに適切に税金も使われるようになるのではないでしょうか。
年寄りは必要ないというのか?
私にも親がいます。祖父母はなくなってしまっていますが、義理の祖母はまだ健在です。
もちろん、多くの人が新型コロナウイルスに感染すれば、身内に不幸が起こることもあると思います。
そんなことがあった時は、悲しいし、心が張り裂けそうになるでしょう。
しかし、今のまま経済活動がストップしてしまい、多くの自殺者を輩出し、これからも未来を潰してしまうことは、未来を担う子供たちにとって、マイナスにしかならないのではと思っています。
それよりは、プラスに動くことができないものかと思っています。
子供たち孫たちのためにも
お年寄りが必要ないわけではもちろんありません。
しかし、このまま自粛するとどうなるのかと考えたことありますか?
もちろん、お年寄りは今のまま自粛することもいいと思います。
ある人が、お年寄りと若者を隔離することが一番という人もいました。
それもいい方法の一つだと思いました。
経済活動を止めてしまう事、縮小していくことで、子供たち、孫たち、ひ孫たちがこれからどういう人生を歩んでいくのかを考えてほしいと思います。
今更どうにもならないのか?
今更こんなことを言っても、声を出していた人たちの意見は聞かれず今の状態なので、どうしようもないのかもしれません。
まだまだ、経済活動を止めてはいけないと訴えている人も多くいます。
しかしもう、経済活動停止を抑えられない状況になっているのかもしれません。ようにも思います。
活動自粛について、問題視していたホリエモンこと堀江貴文さんも、今日のNewspicksのコメントで書いていたのが「(略)ワクチンができるまでこの状態が続く(略)」
(※全文は下の記事内のコメントをご覧ください。)
先ほども書きましたが、この状態が少なくとも1年近く続くことを想定して、これからの事を考えていく時なのかもしれません。
最後に一言
だからと言って、もし自分が感染した時に、まき散らそうなんて思いもよりません。
しっかりと適切に処置をしてもらうべきだと思っています。
更に活動自粛になった時に、たった一人動き回ろうなんて思っていません。
声をあげることは、1人でもすることが必要だと思っています。
多くの声に埋もれる可能性は高いですが、発言しないとわかりません。
しかし、行動することはたった一人でやったとしても、何も生まない。
行動するときは、多くの人が行わないと悪影響を及ぼすこともあると思っています。
長文読んでいただきありがとうございます。
皆さんも声をあげて自分の意見を述べてみてください。
ご意見もお待ちしております。
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