スゴ本理論

SNSのパイオニアのFacebookの原点は女の子のランク付けをし、人とつながるところにある。今となっては何をしているのかという興味、趣味といった建設的な知的好奇心を発揮する場というよりも、映えるもの(浅い芸術)をシェアするところにフォーカスがある。それはそのコンテンツの方がアプリを見る時間が長いという方針のためだ(それが広告収入を得るうえで重要なため)。枠組みとして友達が今何に関心を寄せて、それに対してどういう意見を持っているのかを知りたいという知的好奇心は健全だと感じるし、刺激的であり「好き」を増やすものだと感じる。人間は0から何かを生み出し、それを好きになることはない。好きなもの、熱中しているがなんであれ、それは「他人」(ネット、人などの外的要因)があってこそ見つけていくものだ。その輪は小さいほうが利点が多いと感じる。理由としてはそもそも
共有したいと思いたらしめるためには狭いことが有効だ。同じ有効性から、オンラインサロンの助け合いも閉鎖性により成り立っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?