感染者が増えてきて思うこと。

メディアも政治家もずーっとおなじこといってるが、肝心のアクションがない。メディアに関しては、増えてくるまでコロナの話題がなかったりしたね。温度感が冷めた感じ。視聴率なりアテンションがとれないってのは多いにあるけど。

思えば、3月末ぐらいにコロナって騒がれて、4月に緊急事態宣言が出されたが、あいかわらず評論が続くが具体的なアクションなく、繰り返される無駄な会議と数字のアップデートだけ。医師会やクリニックの声もあったが、Go to(攻めの施策)をやるというアクションはやるが、肝心の守り固めについては何もせず。あるとすればアクションしないでいいという整理を半ば強引にしてる、そんな印象でした。医療はギリギリの状態だが、逼迫までは言ってないというコメントとか。

振り返ると、7−8ヶ月もあれば、特措法改正して、外出要請から外出命令に変更できたはず。 拡大したら、外出禁止にして、感染者がおさまってから、開放して、局所的ロックダウンをやりつつ動ける場所では、景気刺激策などをやり動いてもらう。そんなことだってできたはず。法律改正して、知事にもっと権限移譲できたはず。やっぱり現場が一番理解してると思う。でもなぜかやらない。頭ではみんなわかってたが動けないのってなんだろうか。意思決定者の中にはやっぱり、やりたくないという裏の動機があったのではないかとさえ思ってしまいます。それが政治的理由なのか、個人的理由なのか。

赤ちゃんで例えると、生後7−8ヶ月といえば、座れるし、離乳食だって食べれるようになるし、いっちょ前に風邪だって引くようになる(w)。さらには自我が芽生えて自己主張だってできるようになる。
赤ちゃんでさえ、こんなに前にすすむのに、肝心の大人が一向にすすもうとしてないように見えてならない。

景気刺激策(攻めの政策)ももちろん大事。でも守りだって重要。野球でもアメフトでもサッカーでもやっぱりみんな4番打ちたいし、QB、RB、WRやりたいし、トップ下やCFやりたいとは思うけど、キャッチャー、ディフェンスラインやセイフティー、ディフェンダーにGK。みんな同様に大事な仕事で、試合を成立させる上で極めて重要。

攻める前にちゃんと守ろう。。守りって攻めのスタート地点ですよね。点と点ではなくて、線でつながってます。どうも、日本は守りが圧倒的に弱い気がしてならない。

と思う今日この頃です。


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