【もう食べられない名店】インスパイア　～えびす製麺所

■インスパイア？された、人によっては名店

さてさて・・・

　またまたもう食べられない名店なのですが、今回は人によっては名店というか、名店にインスパイアされたお店・・・という感じでしょうか。

　先日、恵比寿に行く用事があった際、駅前をブラブラしておりますと、こんなお店が・・・

・えびす製麺所

う～む・・・

　私の記憶が確かであるならば、前はここは恵比寿焼きのお店であったはずである。

う～む・・・

　アレはアレで恵比寿名物的な存在だと思っていたので、ああ・・・何とも栄枯盛衰というか悲しきことなり。

・・・などと思っていましたが、戸が開け放たれていたので店内をのぞくと、黒を基調としたシックというかモダンな感じの店内。おまけに完全なる立ち食い形式。

そしてそしてテーブルの上に山盛りになっている天かすと生卵。

恐らく食べ放題的なものでしょう。

これは・・・もしや・・・

　あくまでもネット上での知識で恐縮なのですが、ここは港屋のインスパイア的なお店では・・・

そう思うや否や、店頭の食券機で肉そばの食券を購入。そして入店。

肉そば　　￥680

来ました。

自家製麺で茹でるのに時間がかかるとのこと。

仲々の太麺に具のボリューム感。

素晴らしい。

まずはそのまま頂いてみます。

ウマイ。

　ダシが効いていて濃い目で甘めな、いわゆる普通の蕎麦つゆなんですが、豚肉のダシとラー油が、もの凄いインパクトある蕎麦を形成しているのですね。

蕎麦はモチモチ、シコシコ。

そばでこの食感は初めてです

生卵と天かす、そしてラー油をドバリ。

ゼイタクに生卵は２個投入。
（意地汚ねえなあ）

　卵の１つ目はすぐに黄身を崩してトロトロ、マイルドに頂き、そこに天かすのカリカリ、そしてつゆを吸ったモロモロな部分を堪能し、ラー油でピリッと頂くともうタマリマセン。

　ただ、蕎麦自体は画像のインパクトほど・・・ではなく、サックリと頂いた次第なのですが。

　蕎麦つゆがよ～く染みた豚肉。甘辛い味で結構噛みごたえがあります。ネギや海苔、天かす、ラー油、生卵が絡みあって、得も言われぬカオスな味わい。

う～む・・・

素晴らしい。

そして・・・

今回は出番がなかった”そば湯”・・・

次は肉そばのつけ麺かな。。。

次回に続く

＜2012年05月26日に訪問＞