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【もう食べられない名店】 めときのマッタリとした午後<3>


【前回のあらすじ】かつて存在していた幻の名店を振り返る。今回は新大久保の"めとき"のまったりとした午後、注文も変えてみた中華そばを心ゆくまで堪能したのでありました


■男はどうしてもラーメンな気分であった


けだるい午後。腹も減っている。


そんな気分な時には、ココしかないッ!!てんで、めときへ・・・


 実は、ここ数日、行列がなかなかに凄くて、いや、ラーメン二郎に比べたら全然並んでないも同然なんですが、ここの回転の速度と、店までの移動時間を考えたら、ちょっと難しくて、何度も断念してたんですな。。。


で、今日もダメもとで行ってみたらば並びは1人・・・


速攻で2人目になったことは言うまでもありません。


そこで頼むのはいつもの中華そば
(というか、それしかない)


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来た。


今日はいつもと違う注文をしてみました。


自分の前の人が注文してたのを真似しただけですが

『麺固め、アブラ抜き』

で注文してみます。


出てきた中華そばのスープをまずは一すすり・・・


うむむ・・・


言葉になりませんよコリャ


煮干しから滲み出る、ジンワリとした旨味が凝縮されてるんですね。


 そしてスープを覆う油が無い分、それがダイレクトに、かつ純粋に味わうことが出来ます。確かに前から感じてたことなんですが、スープの表面に浮かぶ油が、どうも煮干しの風味を邪魔してるような気がしてたんですよね。
(ま、それでも十分旨いんですが)


今回、これは自分の中では大ヒットでした。


そして、二郎ではよくやっている


麺固め


 いつものモチモチした麺と一味違い、ツルツル、プツン、と歯切れの良い食感がタマリマセン。麺とスープの旨さをこれまた純粋に味わえます。


いや~・・・


 量も多いんですが、値段もそれに比例してちょっと高めなので、あまり頻繁に行けねえなあと思ってたんですが、今日みたいなのを食べちまいますと、正直言って困ってしまいますわ・・・


くそう、めときマジックにやられてしまったか。。。




次回、第4回目に続く

<2008年4月17日に訪問>

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