見出し画像

卯月コウの魅力。

※卯月コウはにじさんじ所属のVTuberです。

自分は約半年前にVTuberにハマりましたが最終的にたどり着いたのが卯月コウでした。そんな自分が思う卯月コウの魅力を書いていきます。

「青春への切り口」

 突然なのですが、日本って青春を重視する風潮が深く根付いていると思いませんか?中学生、高校生といえば「青春」みたいな。
例えば学生の頃に久しぶりに親戚に会った時、
親戚「大きくなったねぇ。今何年生?」
自分「高校2年生です。」
親戚「もう高校2年生かぁ。今が一番楽しい時ね。私が高校生の時は……」
的な。

もはや、「青春の押し付け」と言えるのではないでしょうか。うんざりしますよね。
特に自分がド陰キャひねくれオタクなこともあって青春という言葉に良い思い出ありません。しかし、そんな自分のような人も特別なケースを除いて「学校生活」事態は経験しているわけです。

 そんな憂鬱な学校の思い出を彩ってくれるのが卯月コウです。
 卯月コウの青春への切り口は一味違います。
 自分が印象に残っているものは、とある雑談枠で話した「水泳の授業の後の授業は何の教科であってほしいか。」という話題です。


良くないですか。わかりますかね、この感じ。

「恋愛、部活、友情」みたいな自分達には重苦しい青春の形ではなく、学校生活の中で確かにあったのに思わずスルーしてしまっているような話題。しかし、あの頃が思い出される感じ。
なんか塩素の匂いがするような。プールから上がった40人弱の人間が同じ教室にいる時特有のあの匂い、雰囲気が。

こんな感じで青春を「押し付ける」のではなく、つまらない学校生活に青春を「添える」卯月コウの配信が刺さる人は少なくないのではないでしょうか。

「読解力、感受性」

卯月コウの配信の一つとして「お便り企画」というものがあります。これは特定のテーマに沿ったエピソードを視聴者から募集して、そのいくつかを読んで感想や妄想したことを言うというものがあります。
 
視聴者の文章力の高さもありますが、なんといっても卯月コウの読解力の高さです。その文章の味わい深い点、特に言葉にしにくい感情が揺さぶられるような(なんとなく良いなぁと感じるような)ところをうまく言語化します。

それは新たな芸術の一種と言っていいかもしれません。そんな「卯月コウアート」を肌で感じてみてください。この文章の一番下にはおすすめのお便りを載せています。

「適度なマイナー感」

※これはひょっとしたら少し本人に失礼かもしれませんが、個人的に卯月コウを語る上で欠かせない魅力だと思うので書きます。

一つのオタク的心理、または厨二病の一種だと思うのですが、ちょっとマイナーなものってなんか魅力的に感じませんか。わかりますよね。
卯月コウって存在自体が「マイナーでいてほしい」って感じの人なんですよね。
面白いんだけどこの良さを大勢の人には分かってほしくないというか。
特に陽キャには。
そんな感じ。

まとめ

総じて言うと「陰キャでオタクを拗らせた捻くれ者」におすすめ。
あと、おすすめの配信載せときます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?