#11-4 お守り #11-5 生活音
#11 -4 お守り
何も根拠はないけれど、なぜかうまくいくような気がする時がある。一方で、何かあまりよくない予感がして、何か守ってくれそうなものを身に着けていくことがある。
それは例えば、勝負下着のようなものだ。おまじないというか、単なる気休めなのかもしれないけれど、なんだかパワーがほしいときに身に着けるもの、持ち歩くもの。きっとそのアイテムには思い入れがあって、気に入っていて、想いが詰まっているからパワーをくれるような気がするんだろうな。
最近は、いつも両親の指輪を身に着けている。母にもらった美しいルビーがついているものと、父のシンプルだけれど洗練されたもの。これを見ると、なんだか守られているような気がする。そして、はじめて自分で買った”ちゃんとしたアクセサリー”のルビーのピアス。お友だちからもらった天然石のピアスや、恋人のお母さんがくれた可憐なピアス。
どれもすごくパワーが宿っている気がする。もうたくさんのものは買わない・持たないと心に決めたので、少数精鋭でいきます。本当に愛着のあるものを長い間、使い続けたい。お洋服も本当に似合う、お気に入りのものがほしいな。
#11 -5 生活音
今日はルームメイトのAちゃんがリモートワークをしていた。なので、おうちには、わたし、Aちゃん、Pちゃんの3人。みんなで黙々と作業をしているだけなのだけれど、やっぱり誰かが家にいるのはいいね。
スペインにいる人たちは全体的に生活音がうるさい。音に敏感なわたしにはけっこうしんどい。でも、家に知っている人(かつ親しい人)の優しい音があるのは、とてもありがたい。
一人暮らしは楽でいいけれど、ルームシェアも悪くないなと思っている今日このごろです。