業務に活かせる強みを見つけるテスト

会社の先輩からよくオススメされる本がある。

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本だ。

自分の強みを発見してお仕事に生かしましょうね、というものだ。

本の内容そのものというよりは、「自分の強み」を発見するツールを購入するために本を買うといった感じかもしれない。


そのツール(質問に答えていく性格診断テスト)はストレングスファインダーと呼ばれる。

▼全34の強みのうち、自分が当てはまる上位5個の強みは何だろう?

http://xn--bckg8a9ab8bxc5fpjscf3i.com/

ツールは使い切りで、再度診断したいと思ったらまた本を買わなくてはいけないのがミソ。笑


私は、内省、最上志向、共感性、個別化、調和性 でした。

 ・頭で考えて振り返ることが好き

 ・苦手なことより、得意なことだけ伸ばしていきたい

 ・その人ならではのユニークな特徴に着目、共感する

 ・調和を大事にする といったところでしょうか。


このツールのいいところは、その強みが強い順に表示されるので

よりその人の特徴に寄り添った強みが分かる点かなあと思う。

性格、性質的に似ていると思った人も

強みを顕著な順に羅列していくと、案外特徴が異なっていたりするので面白い。まったく同じ度合いで強みが等しい人なんていないのだなと思う。


他の人の強みを知っていると、なぜその行動をしたのかの理解が深まるし、その人の特徴に合った仕事を割り振ることもできる。

また、強みの粒度が万人にとって同じ基準で示される点がいいなと感じる。

自分の強みは何ですか、と聞かれて自分自身を振り返るとき、人によって強みの回答のベクトルが多種多様で、それは果たして強みなのか?というような細部の行動を言及する場合もあれば、ものすごく抽象的な場合もある。

「やさしい性格です」と「困っている人を見たら放っておけないです」も、たぶん厳密には違う。

しかし、ストレングスファインダーは「仕事に生きる強み」として実用的な観点で知ることができるため 単なる性格、気質の特徴把握だけにはとどまらない。

数年経って「強み」がだいぶ変わった先輩もいたが、職場環境により変わりやすい「強み」と 生まれつき変わりにくい「強み」があるのかもしれない。

そういう部分も分かると楽しそうだなあと思うのでした。

おしまい

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