労働基準監督署にいく話(相談にのってください)

そうじをしていたら前職の給与明細がでてきた。
前職は大学で専攻した分野の業種であり、都内の一人暮らしともあって手当てが厚かった。
驚いたことに現職に比べて10万円くらい多くもらっていた。今の会社に勤めて三年だというのに。
いまは会社で一般事務員をしているが、前職の手当て分を引いても現職と差が生まれる項目があった。

残業手当である。
定時以外で仕事をした場合にもらえるのが残業手当。残業代。そんな当たり前のことなんで書くのかって?わが社は残業代が一円も出ていないのである。

もう一度明細を見てみると、前職もいまも残業時間はさほど変わらなかった。明細には手当40000円との記載がある。たいした残業時間ではない、と我慢を続けていたが年間にしたら50万くらい損していたのかと思うと悔しくなってきた。

弊社はしがない中小企業なので、あってはならないあるあるだが内輪ルールが多い。内輪ルールは多いくせに機能しているかイマイチ評価できないし、監査にはばっちり対策する割に打刻後の残業はさせている。融通がきくと見せかけて利益を得るのは経営者のみ。要するにずるなのだ。

わたしはずるは嫌いだが、すぐ怒りそうな経営に対して声をあげるほどの勇気もない。そんなときふと思った。この状況、労働基準監督署に話したらどうなるのだろう?

就労規則を読んだが、残業代は払うと書いてあるのに給与明細にそれらしき記載なし。打刻は定時で、実際の退社時刻と異なる。こんなかんじの概要で伝わるだろうか?

とりあえず私は資料を集めることにした。
就労規則
勤務表のコピー
送信メールの時刻のスクショ
給与明細

就業の際の契約書は紛失してしまったかもしれない。でも、たしか、契約書というより辞令だけで対した内容ではない気がした。

あと、これは使えるかわからないが他の従業員の話

帰ろうとしたら注意された
給与にみなし残業代を含むと言われた
労基に行ったことは数回あるが会社は是正していない

こういった情報もある。残業代はもちろんほしいが、残業代がでないならでないで納得できる理由や就業規則を教えてもらいたい気持ちも強い。

とりあえず次回の平日年休の際に労基に行こうと思う。
他なにか持ってくものあるかな…