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穴に花をいれる

トトロでメイが「お父さん花屋さんね」と言って、机の上にタンポポを並べる

ミニトトロがドングリを落としていく

姉が下島でお昼ご飯のお惣菜を買っているのを待つ間、宮川を寄り道しながら柊太と川沿を歩く

タンポポを拾い、側溝の蓋の穴の空いた部分にちぎった花をいれる

姉が買ってきた惣菜はおいしく、魚の天ぷらは、いつかの好んだシモジマの芋天ぷらの衣と同じで、天ぷらの衣の食感や、味が変わっていないことで幼い自分を思い出す

この花がどうなっているか、次の日の朝確認しようとしていたが、今朝も忘れていて、思い出すためのメモを生活の中に忍ばせなければそれは朝家を出た時会社に行くことや何の音楽を聞こうとかしか考えていなくて、私は変わらないルーティンの中で生活しているのだと思ったりする

そしてそれは今日まで忘れていた

会社に行く道中に同じ道を通り、考えることといえばそれはいつも同じことのような気がして、道を掃き掃除しているおばさんを見つけたらおはようと言うこととか、工事中の物件を見て、むき出しになった木を愛おしく思ったりしている。いつもと違うルートを通った朝はなぜか自分の中だけで誇らしい

いつも人通りの多い道は避けて通る 

ソフトボールで右手親指を負傷した

私の右手親指の爪の下で血が騒いでいる

私はこの血とともに生きている、

親指を負傷しているが本棚を大移動した。それも夜の8時から
模様替えがしたいと思ったらやらずにはいられない

時々爪の下の血が騒いでいる感覚がする 

一昨日、病院へ行きレントゲンをとってもらった

診察用紙にレントゲンをとってみてもらいたいという項目があったのでチェックしたが、昼間会社で骨折していたら激痛だよといわれ、私の親指はそうでもないので、医者に大袈裟な子だと思われたらなとか思ったが、そして私がそれを確認したいがためにいらぬ手間をかけるなとも思った、そんなことを考えだしたのは待合室で1時間以上待ったあとだった 

自分は人よりも痛みに強いとか思っているが、そんなことないのかもしれない

骨に異常はないですと聞けたことで私はどうどうとと右手親指の第一関節を使える

そして、今日は久しぶりにレスリングにいった

やっぱり楽しい 衰える体力を感じ悲しくなるがわたしは格闘家だったんだとにやけた

それにしても

この写真のいとおしさといったら

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