私はこの世界を愛している。と思う

私はこの世界を愛している。

と、この言葉がでてきたのは・・・・・

会社の上司と同僚と私の3人で山に登った
2人はそれぞれに尊敬できる人で、5月にも一回2人と山に登ってきた

昨日は久しぶりの人と飲んだ

1軒目を飲み放題でビール・ハイボール・レモン酎ハイなどを飲んだあと、近くのクラフトビール屋へ行きそれぞれにクラフトビールを頼み、3次会は家で飲むことになったのでテイクアウトして飲みながら家に向かった

ひみつビールというクラフトビールの美味しさが忘れられない
生姜!だったかな・・を感じさせる風味が口の中で立ち込めて、飲んだあとの清涼感といったら、、、 これはもう一度飲みにいこう

人に同調する自分が嫌になったりした

うんうんと間髪いれずに反応してしまう自分がいた気がした

と相手にそれを感じさせていたようにも思う
自分の意志がそこにはないような感じがしてしまった

小学生の子どもと一緒にテレビゲームをした
そのゲームは一切やったことがないのだけれど、youtubeでゲーム実況をする人がだす動画を見るのはまっていた過去の自分がいたことでゲームに詳しくなり、やったことのないテレビゲームを一緒にできた

楽しかったな

youtubeの話とか子供とできるのも楽しかった

明日山に登りに行くというのに飲みすぎたのだけれど、
今日朝起きた時山に登りにいけるテンションではなかったけど、気持ちは楽しみだった

イノシシの足跡 2本の蹄の足跡を辿っての山登りになった時
イノシシに会った時のこととか突進されることとか
その時に熊鈴ももってきていないことに気づく
ただ私が想像したイノシシは突進!ではなくこちらを見て引き返してくれるイノシシだった

イノシシくんには最後まで会わなかった

イノシシくんがつけた足跡を辿りだすととても歩きやすく尾根に沿って歩いてる足跡で斜面を直角に進んでいくものではなかった

イノシシが山で寝床を作って寝たように思われるところ
そこだけ土と枯れ葉が散在していて、掘り返した?
雪の上だと冷たいから?

色んな動物がそこで暮らしていること
足跡から想像するしかなかったけど、気配は確かに感じられた
そこにいたなあ

登っている途中 あ、私はこの仲間とこうして山に登れていること
2人の佇まいや、山が見せる自然

この山登りを総称したいとかそういう気持ちはなくとも
あ、この仲間を私は愛している
二人は私にとって仲間なんだ
私たちは仲間なんだと思った
そして、仲間を愛している

いや私は
こんな風に思わせてくれるこの世界を愛している。
と思った

忘れたくない景色が沢山ある
2度と同じ時間は味わえないといこと
儚くて、なんだかそう思うと泣きそうにもなるのだけど、
ああ素敵だと、私たちはと思う

私が持っていった母の勤めるパン屋で作ってもらったサンドイッチ
同僚が作った玉ねぎの甘味が感じられるとっても美味しいコンソメスープ
コーンとベーコンと一度炒めたといっていた玉ねぎが入っていた
とてもやさしい、美味しい味のするコンソメスープ

登り始める前にUさんが穴を掘って何かを埋めていた
特になにも気にしていなかったが、
最後下山後珈琲を飲もうと、したとき
だしてくれた手作りのプリン

牛乳の量が足りずに水を足したといわれるそれはとても美味しかった
どんなプリンよりも美味しいって
作っている人との思いでがあるからやなと本当に思う
何にも代えられないプリンだった

山頂からの景色は木に隠れて見晴らしがいい!というわけではなかったけど、木に隠れても見える山は美しく木に隠れていることすらもいとおしく思えるような

差し込む光 山の中だけの音
誰とも会わずこの山には私たちだけだといこと
きっと一人だったら2人だったら心細いけど
Uさんがいるということだけで心強く、とても安心した

安心 何にもひねりのない
それがそのままダイレクトに


朝Uさんから電話がかかってくる
「ちょっと早いけどもう準備はできているか?」
「荷物の確認とかすれば!と思って!」とうちまで迎えにきてくれた

声の調子を聞いて待ち遠しいんだなと思った
とてもいとおしかった

「準備できています!」

2週間前くらいは天気予報では曇り予報で、天気が悪かったらとい話を常にしていた

天気は最高によかった


私たちはそんなUさんの助言を甘んじていることがったりするのだけど
Uさんはいつも真正面から山の厳しさ を伝えてくれる


青い空 木に積もった雪が落ちる
ドサッ 見上げると青い空 私たちは自分の足で山に登る
作ったスープやプリンを食べる

雪をスコップで掘って机を作る

食べているところの上には雪の積もった木がある
いつか雪が落ちてくるかもしれないと思いながらあたたかいスープを飲む

逃したくない瞬間がたくさんあるからシャッターを押す

下山しているとき生きの感じた光の差し込み具合とは違い夜が近づいていることを感じさせる
下山して自分の家に帰らなければ死と隣り合わせになるかもしれないとチラと思う

車での帰り道頂でみた山よりもくっきりと山が見える
圧巻だったけど私は木の隙間から見えるそれの方が綺麗だとも思った

私たちが行って帰ってきただけの足跡がある

下山中自分たちの足跡がなくてそれは雪の魔物?の仕業かもしれないとよぎる すぐそんなことはないと思いなおす

笹が顔にあたる それでできる傷も勲章だと思う






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