水のないプールに飛び込んで・・・

ドラゴン藤波大年表
2014-

  2023年12月28日 現役プロレスラー・藤波辰爾さんは
  70歳の誕生日を迎えます。おめでとうございます。
  
  私、RSDragonは、藤波さんのファンとして、過去にはファンのウエブサイト「ドラゴン藤波探検隊」やいくつかのブログを通して応援をさせていただいてきました。

  70歳の「古希」をお祝いして、ひさしぶりに「藤波さん大年表」を作成しています。

  実は、はじめてこちら「note」を知り、アップさせていただいています。こちらの「note」のシステムに慣れていないので、おかしな表示や、失礼な表現?になっている場所もあると思いますが、だんだんと慣れていきますので、よろしくご指導ください。画像の入れ方もわかっていません(泣

 なお、私は、藤波辰爾さんや、ドラディションとは直接の関係はございません。あくまで個人的な応援サイトとしてやっています。情報も正確を期してはおりますが、誤りなどもあるかもしれません、また、なにか問題があれば、対処させていただきますので。よろしくお願いいたします。


  このnote版「ドラゴン大年表」は、
 10年前の 2014年「還暦」の藤波さんからです。
 誕生から今年までの、70年分の大年表を作成してゆきます。


●平成26年(2014年)  60歳


 ・ 1月 1日  
日本テレビで藤波の出演した「笑神さまは突然に・・・」が放送された。藤波は、長州、武藤、蝶野とともに、プロレスラーチームで出演した。(新日に詳しい)博多大吉と(武藤のものまね)の神奈月も一緒に。
          

 ・ 1月13日  
レジェンド・後楽園大会で、藤波・LEONAの親子タッグが初結成された。長州・坂口征夫組と対戦。
  藤波組は、長州に「親子合体ブレーンバスター」も見せたが、最後は、LEONAが長州のラリアートでとばされて、敗れる。
  藤波の話 「無謀なカードだけど、経験は早いうちがいい。肌で感じたものを生かしてほしい」
  試合開始直前にLEONAに張り手の長州 「張られたら、張りかえせたらたいしたもんだよ。うん」

 ・ 1月23日  
ドラディション公式DVD第2弾「藤波辰爾・LEONA ベストバウト2012-13」が発売された。
4月20日の藤波40周年タッグ試合の完全版や当日のセレモニーダイジェストから、博多での長州戦、金本とのタッグでノアの丸藤との対戦。LEONAデビュー戦(対船木)など全5試合が完全収録されていて、これはどれも必見。さらに、LEONAのデビュー前のエキヒビションマッチ全4試合も完全収録されている。

 ・ 2月      
広島県呉市の宮迫接骨鍼灸院を藤波が訪問。プロレスファンの院長と会談後、実際に治療も受けてみた。
同医院のホームページに詳しい(リンク かなりの藤波・プロレスファンであることがわかるつくりです。先生と前田戦の話になり、藤波は「そのときの傷が、これだよ」と額を見せる。このリンク先のアップ写真は必見)
           



 ・ 3月 4日  
ビル・ロビンソンが逝去。75歳。日刊スポーツ紙上に伽織さんのブログの感想が書かれていた。(以下、同記事より)
英国にプロレス留学中の長男・怜於南から訃報を受け「信じられない。昨年夏、イギリスで一緒に食事をさせていただいたのに。ショックです。今はそれしか言えない」と衝撃を受けた様子だった。
 5日づけのブログから
プロレスが嫌いだった伽織さん。戦いの世界に興味を持つきっかけになったのが「人間風車」だった。弟に「凄い技を使う選手がいるから一度見てご覧よ」と誘われ、観戦したのがロビンソンさんの試合。
で「本当に凄い!カッコイイ!」とすっかり魅せられた伽織さん。
「彼の試合を見ていなかったら、プロレスに対する思いは変わらず、プロレスを見ることはなかったでしょう」
「だから、彼がいなかったら藤波と出会うこともなかったでしょう」と言う。
 ※国際プロレスに初来日した時は衝撃だった。あのカールゴッチとフルタイム。わくわくして見た30分。「外人なのに反則しない!」 翌日クラスで人間風車が流行→禁止に。杉山がリングアウト勝ちで、杉山「俺、勝ったんか?」に、私「勝ってない勝ってない」と画面に向かって。 突然の猪木と名勝負。そして、鶴田の好敵手。天龍を覚醒。で藤波さんとも因縁があったとは。(RSD) 

 ・ 3月11日  
この日のオールナイトニッポンで、宮藤官九郎が重大報告?
それは、宮藤が下北沢駅前で見た光景。 おおきな人が雨やどり(雪やどり)していて、よく見たら、ピンクのシャツの藤波さん。 で、あわてて「藤波がいる!」と、仲間にメールを送り、その後、藤波さんが雪に当たらないようにタクシーにのりこんだのを発見した。
とリスナーに報告。誰かの曲に「藤波さんのように、前髪を切った」という歌詞があるらしい。(笑)
 ※くだらねー。でも、おもしろい。(RSD)

 ・ 3月14日  
先日亡くなったビルロビンソンのお別れの会が、高円寺のスネークピットジャパンで行われた。藤波が弔辞を読み、冥福をお祈りした。
なお、伽織さんの「キッチンは伽織に聞け」ブログの3月7日のところには、ビルロビンソン・藤波・怜於南くんの3人一緒の写真がアップされています。 そこには、また、故・ロビンソンから、怜於南くんへのアドバイスが書かれています。いわく「握手だけでも気を抜いてはいけないよ。どんな時でも闘いに備えなさい」 合掌。


    
 ・ 3月27日  
ノアの事務所にて ジャンボ鶴田追悼試合に藤波が出場することについてコメントを発表。
「対戦が叶わなかったジャンボ鶴田さんの追悼試合。ゆかりある選手が自分とリングで、非常に興味深い試合です。自分も節目の年でもありますし、どこかで見ているであろうジャンボ鶴田選手、そして三沢選手に『まだまだやれるじゃないか』という部分をリング上で見せたいと思います」(藤波)
   


 ・ 3月下旬  
さいたま市の伊勢丹浦和店で、「藤波家の食卓」の商品を販売。「いなりめし入りたまごやき」と「アナゴいなごめし弁当」も販売。藤波本人もブースに立ったという。 ※むむう、ぜひ食べてみたかったです(泣)RSD

 ・ 4月 4日  
この日発売の「週刊実話」に連載の記事「プロレスのレジェンド」で藤波の話題。
 藤波のベストバウトはどれか、からはじまり、藤波の様々な試合を紹介。
藤波は、あくまでも正統派として戦いながら自分よりも相手を輝かせ、それでいて脇役に甘んじることなく、自身もトップの座に居続けた」と展開。「近年、その評価は、さらに高まる気配だ」と結んでいる。

 ・ 4月10日 
この日、藤波が出演したテレビ朝日の「芸能人夫婦入れ替え旅」が放送された。藤波は杉本彩とのコンビで京都の味めぐり。銀閣寺の近くでお菓子を食べ、人力車に乗ったり、ローソクづくりを楽しんだり、京懐石料理店では 特別コースを頼んだりと、大人のデートを楽しんだ。

 ・ 4月14日 
NHK・BS1のテレビ番組「国際報道2014」で、イギリスのビリー・ライレージムが紹介される。玲於南君のトレーニング風景も交えて、親子2代にわたっての交流が紹介された。ジムの信条は、「関節技で相手の動きを止めギブアップを目指す、昔ながらのキャッチ」
ロイウッドの姿も。藤波もスタジオで参加。

この日は「日刊ゲンダイ」誌面にも登場。「趣味 はまってます」のコーナーで「城を巡る」を語ってます。「城は闘争心をかきたててくれるパワースポットなんです」という見出し。
 映画やテレビで見た時代劇の中の「城」その雄大さ、たたずまいに圧倒された。と幼い日の思い出や、中学の修学旅行ではじめて本物を見た大阪城の大きさに驚いたことなど、意外に、はじめて明かされるエピソードもあった。 リンク

    
 ・ 5月 4日 
この日、東京ドームシティホールでの「レッスル1」のリングに、藤波親子が船木とともに出場。デスペラード軍の悪態に大興奮のLEONA。場外乱闘に引きずりだされ観客席の奥でやられたり、藤波や船木にもラフな攻撃を繰り出す相手に、果敢に向っていった。ドラゴンスクリューなど随所に見舞って、攻勢もとったが、全般的にはLEONAを鍛えてやるというような展開に。
試合中、ドラゴンスリーパーの親子共演や、3人同時にそれぞれの技を決めるなど大いに盛り上げてくれた。船木の大技で試合そのものは勝利し、タッグではあるが、LEONAはプロ入り初勝利
荒っぽさの中にも若さと希望にあふれる試合であった。こういう団体でもまれて経験してゆけば、おおいに成長が期待できるとファンが感じる試合であった。
 ★レッスル1 5月4日 東京・東京ドームシティホール
▼30分一本勝負タッグ   ○船木・藤波・LEONA(9分3秒・片エビ固め)河野・崔・KAZMA×

  
 ・ 5月11日 
ドラデション・後楽園大会で、藤波は2試合に登場。金本との5分間のシングルマッチに、赤いトランクスで登場。また、メインでは、藤原と組み、ノアから参戦の杉浦・斎藤彰俊組と対戦。藤原が斎藤に脇固めを決めて勝利。
 試合のコメントなどはこちらが詳しい!リンクです。
ちょうど母の日でもあり、還暦に闘えるまで支えてくれた伽織さんへリング上でLEONAから花束が贈られた。
藤波の話「(金本戦について) あいつは本気モードできやがったね。・・赤いトランクスで還暦の試合を闘って、ひとつのけじめですからね」
「ジャイアント馬場さんも赤いトランクスでやりましたね。猪木会長は、わからないですけど。これから、どう年齢に逆らってゆくか」
「今日はちょっときつかったね。藤原選手に助けてもらった。これから、どれだけ現役バリバリの選手とやれるか。新しい挑戦です。」
「(リング上に奥さんをあげてのサプライズについて)藤波辰巳は、あんまりこういうの得意じゃないんですよ(笑)」


 ・ 6月 1日 
この日の伽織さんのブログに、藤波とLEONAの練習風景(敬称略です)がアップされました。丸藤選手との対戦後の胸など、家族ならではの項目があっぷされていました。

調査中
○7月2日   藤波・長州・初代タイガーマスク   のこと(調査)


 ・ 9月 2日 
藤波は都内で還暦披露パーティに出席。なんと徳川家康のコスプレで登場。
驚く参加者に「乱心ではありません。還暦ということでお許しいただきたい」と挨拶し笑いをさそった。

          

 
  ・ 9月18日  
藤波は・リアルジャパンプロレスの後楽園大会に出場。初代タイガー・船木誠勝と組み、金本・タイガー・クノウ組と対戦。



  ・11月初旬  
宝島社からムック「別冊宝島・新日本プロレス10大事件の真相」が発売された。これは、この手のムックにありがちな暴露本ではなく、当時の当事者や目撃者たちを集めての討論会やインタビューで、なかなか興味を引く内容であった。(ただせっかくの貴重な対談なのにターザンの無意味な発言がわずらわしかったが RSD)
「結局、猪木さんにすべてをしゃべってしまったのは 藤波さんなんです」(大塚直樹氏に聞く)
「猪木さんのアングルに反対なんてできませんよ」(ミスター高橋)
などそれなりに興味深い話題がたくさん。


 ・11月16日  
福島競馬場でトークショウ 藤波と長州との芝コース上での対談は話題を呼んだ。レース後には1着ミトラ騎乗のM・バルザローナ騎手を含めて記念撮影も行った。 
 藤波「(バルザローナ騎手は)勝負師という、いい目をしていたのが印象的。プロレスでもお世話になる福島を、私たちも盛り上げていきたい」
 長州「生のレースの迫力はとにかくすごかった。福島の1日も早い復興を、本当に心から願っています」


 ・11月19日  
この日ドラディション「IMMORTAL DRAGON」東京・後楽園ホール大会でメインイベント出場。
 藤波は、ノアのGHCヘビー級王者・丸藤正道と一騎打ち。還暦とは思えぬ奮闘を見せるも、3カウントを献上した。
 両者は昨年の11.19後楽園大会でのタッグマッチで初遭遇(藤波、金本組vs.丸藤、初代タイガーマスク組)。 
 藤波は、自ら熱望し、昨年のレジェンド・ザ・プロレスリングで7月.14日福岡での長州力戦以来、約1年4カ月ぶりとなるシングルマッチに臨んだ。
 藤波はドラゴンスクリュー、ドラゴンスリーパーという得意技を繰り出すと、丸藤が繰り出すチョップの連打に胸を真っ赤に腫らしながらも対抗。虎王、不知火は食らいながらも、タイガーフロウジョンは阻止し、逆さ押さえ込みを仕掛けようとしたところを首固めで丸め込まれた。
 藤波は「現役のチャンピオンに挑んだら足元にも及ばなかった。自分のすべてを出しても、丸藤は手強い相手」と完敗を認めたが、「いい刺激になった。相手が受けてくれれば、もう1つ2つシングルをやりたい」と、まだまだ貪欲に戦い続ける意欲を見せた。

なお、この試合について、丸藤は普段の闘いとは別の、「感慨深い試合」で、「グラウンドレスリングも堪能できたし、ドラゴン殺法も充分味わった。見よう見まねでみんながやってるドラゴンスクリューだが、他のひととは全く違う」と感想を述べている。
 そして、「隙間がない。しかも身体が分厚いから、たいへん圧力があった。手が分厚くて、お相撲さんと握手しているみたいだった」「昭和のプロレスラーという、重みを感じた」(以上、2018年・丸藤著「方舟の継承者」より)



 ・11月23日  
この日の読売新聞「カルチャー」に藤波の記事が掲載された。
カールゴッチからの手紙が「たからもの」として紹介され、ゴッチの自宅での特訓のエピソードや、「(ゴッチに)おもちゃのようにされました」とも。
 また、ゴッチからおくられたことばとして、
体調が悪ければ実力は発揮できない。最高のコンディションを作れ」。
なお、記事には藤波の近況も語られ、それには、趣味の日本各地の城巡りが、仕事に追われて、長期の休暇はなかなか取れず、息抜きは6匹の愛犬との触れあい。とある。

 藤波 「家を空けることが多く、たまに帰ると、庭で遊ぶんですが、犬も喜んでじゃれてきますね」
さらに、プロレスデビューして2年の息子には
「父親として、彼の目標であり続けたい。まだ引退するつもりはありません」と語り、体力も衰え、つらいこともあるだろうが、ゴッチさんの手紙があるから乗り越えていけると思っている。と結んでいる。    


 ・11月24日  
信州プロレスの高遠大会に出場。(この大会は、地域活性化と「子供たちの笑顔」を目的に開催された) 藤波はタイガーマスクらとともに参戦。藤波親子と初代タイガー組が、仲野信市・無茶・重野組に勝利。

 ・12月  日  
このころ発行(11月20日)された「1964年のジャイアント馬場」に関して、藤波のインタビューが「週刊大衆」に掲載された。
題して「わが憧れのジャイアント馬場」
 藤波「トップスターの馬場さんが、たまたま代官山の日本プロレスの合宿所に、顔を出した。そのまま練習場のリングに上がると、僕に向かって"おい、ちょっと上がれ"。 緊張と喜びで固まりましたね。それでヘッドロックをかけられたんですが、文字どおり一歩も動けない。あの"痛いうれしさ"は今でも忘れられませんよ(笑)」
           


 ・12月10日  
大阪で開店した「いきなり!ステーキ」の「アメリカ村店」で、藤波は1日店長を務めるイベントに参加した。
 10時30分に店内で朝礼を行った後、11時から藤波がカット場で肉をカットしてお客に提供して好評であった。
なお、この記事はインターネット上で配信する「なんば経済新聞」の今年の第7位となった。(第1位は、綾瀬はるかのグリコ看板の記事)

 ・12月25日  
この日発売の「週刊新潮」1月8日号に、藤波の記事が掲載された。
題して、「「藤浪辰爾」が夢見る<総工費100億円で>自宅の「藤波城」改築計画」   ※わはは(RSD) 


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