車中泊キャンプごっこ 成功と失敗
金曜日、夕方に飛び出して車で1時間、突然の思いつきでキャンプ場へ行った。翌日が曇り後雨ということを知りながら。「テント立てなくても、車で寝りゃいいじゃん!!!」。なんと革命的なコペルニクス的転回的発想(?)。自分のことを天才だと思いましたわ。
というわけで日も全て暮れた夜8時前にキャンプ場に到着したのだが、真っ暗なキャンプ場でする事もない。しかしなんと!辺りを見渡すと人間らしき影がなにひとつ無いではないか。貸切――?まず汗をかいたので、電話入れたら来てくれた管理人のおばちゃんに500円渡して「ありがとうございました~」といった間もなく上裸になり川に全身を突っ込む。おばちゃんも呆れか恐怖かドン引きしていた。
屋根を張りテーブルを組み立てコンロを置けばもう拠点の完成である。全身水浸し、キンキンに冷えたビールをかっ喰らい冷たい風を浴び凍死寸前までに体を冷やす。とりあえず今後のために、今回の持ち物と忘れた物とをリストアップしよう。
屋根、テーブル、椅子
これは欠かせない。カップ麺、焼鳥の缶詰
缶詰がマジで美味かった。もっと持ってこよう。ランタン+蚊取り線香
これはセット。虫だらけになるからである。寝袋代わりのコート
絶対にいる。夜中から朝まで着っぱなし。山奥って涼しいというよりもはや寒いまである。ビール4缶、焼酎
これを飲むために山奥へ来た。日本酒持ってきてもよかったかも。鍋、コンロ
最初これを忘れたから取りに帰る破目になった。これがないとキャンプではない。歯磨きセット
忘れなくてよかった〜〜
忘れた物
2Lの水
これがないと水が沸かせられない。これを忘れたために途中コンビニに寄る破目になり時間をロスした。俺はアホなのか。アルコール、ウェットティッシュなど
これがないとテーブルが拭けない本
一人ならもっと持ってきてもよかったかもマグカップ
寒い時に温かいお湯がそもそも飲めない。鍋から飲むってのも…ねぇ朝のコーヒー、紅茶、スープ
夜に酒を飲む事しか考えてなかったため朝がアホ程に手持ち無沙汰である。これがないと口寂しいまま水飲んでぼんやりタバコをプカプカするだけ…フライパンと食パン、卵などモーニングセット
ミニコンロで焼けるかわからんが持ってきたら優雅な朝食が実現できたかもしれん。ミニスピーカー
携帯のスピーカーより、これがあったらエレガントだった。ラジオ
なんか一人だとオンタイムの人の声が聞きたくなる。ズボンのベルト
シンプルに忘れた。バカじゃねえの。焚き火台+薪
これ。致命的だった。焚き火の無いキャンプはほぼただの野宿に過ぎない。
結論 : テントはいる
車中泊やったけど、全然寝れません。一人用テント買おうかな…。
ドン曇りの朝10時半、最高に手持ち無沙汰の朝にタバコで虫を焼き殺しながらこれを綴る。
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