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SU沼にハマりかけている、支援機関職員のnote Vol.8 〜スタートアップスタジオ協会設立記念イベント〜

こんにちは。
今回は、一般社団法人スタートアップスタジオ協会との取り組みについて書きたいと思います。

スタートアップスタジオとは

スタートアップスタジオとは、同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織であり、起業家やイノベーターが新しいコンセプトを次々に打ち出す上で理想的な場を提供する組織です。
「スタジオ」と聞くと、何かの施設のようなハード面を想像してしまうかと思うのですが、組織を指す言葉です。
概念的なところから知るには、こちらの本を一読されることをオススメします。

スタートアップスタジオを日本に浸透させる

このスタートアップスタジオを日本に浸透させるために、一般社団法人スタートアップスタジオ協会が設立されました。
設立背景はWEBサイトから引用させていただきます。

資本主義において新たな起業(起業家)資本が投下されるによる発展が本質であるにもかかわらず、諸外国に比べ日本の起業率は1/2近く低い水準である。
少子高齢化と人口低下による日本社会の状況下で、経済的発展のためには「起業をリブランディグ」していき、起業にチャレンジする母集団の増加が必要であると私たちは考えました。

スタートアップスタジオ協会WEBサイトより

日本において、まだまだ起業は特殊なものであり、またリスクの高いものと考えられています。その障壁を少しでも下げ、成功率を上げるのではなく、起業にチャレンジする人を増やすために、スタートアップスタジオ協会が設立されました。

スタートアップスタジオ協会設立記念イベント

4月12日、そのスタートアップスタジオ協会の設立記念イベントが開催され、光栄にも現地参加のご招待をいただけたので、現地でイベントに参加してきました。

スタートアップスタジオ協会より

参画企業は錚々たる顔ぶれ、顧問には株式会社ディー・エヌ・エーの南場会長と早稲田大学の入山教授が就任され、顧問による対談が行われました。

お二方の軽快トークに、終始会場は笑顔。しかし、時には現在の起業環境のあり方に鋭いメスも入り、参加者は終始相槌を打っている、そんな空間でした。
しかし、クロージングトークに入った途端に会場はキョトンとなり、私を含むオーバー40のみから笑いが起こります。
起業したい人へのアドバイスの件で、突然「大洋ホエールズにいた平松政次とV9の巨人にいた高田繁に、大成するプロ野球選手とそうでない選手の違いを聞いたのよ」と突然の昭和野球トークに(笑)
しかし、これも重要なキーワードで「高田は、絶対に野球選手はスランプが訪れる、その時に工夫をする選手は大成すると。平松は、気持ち=パッションだと。」いずれも起業家に繋がっていく流れで、とても納得をさせてもらいました。

「帰れません」という言葉があちこちから聞こえる

盛会のうちに記念イベントは終了。本当に充実した時間でした。
多くの参加者とのネットワーキングもできて、今後に繋がるイベントであったと思います。そして、この日のイベントで、あちこちで聞こえてきた言葉が「帰れません」さて、これは何のことか?というのは、次回のnoteに続きます。