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頚椎捻挫ということで

昨日、帰宅した時に1匹の蚊を連れ込んでしまったようで、玄関で荷物を下ろしている間、自分の右耳の前を通過した蚊に驚いてとっさに頭を左に振った。

その瞬間、頚椎(けいつい)の一番高いところ(第一頚椎と言う)がビキっと音が鳴り、激しい痛みに襲われた。

自分は子どもの頃から頚椎の捻挫癖がある。

「頚椎捻挫」という言葉は最近知り、それまでは「頭をつる」「首をつる」など捻挫と言うよりつったような痛みで説明もしやすいのでそのまま使っていた。

捻挫箇所は毎回同じ。

だいたい鼻先くらいの高さの、真後ろの箇所。(この写真よりページトップの画像の方が分かりやすい。)位置的には頭だが、自分の感覚としてはまだ首の延長上なので、「首つった!」と瞬間的に思うが、これは言葉としては不適切かつ誤解を生みそうなので、近年は無言で痛みをこらえている。

虫を避ける時にも捻るし、昨日今日で言えば大きな雷の音でも。学生時代は、投球や打球の動作でよく捻っていた。

病院にはかかったことがない。痛みは1分ほどで引くので、寝違えやムチウチとは違うようだし、そうなれば何科に診てもらえば良いのか分からず、痛くもないのに病院に行ってもな、という状態。

インターネットで調べても、専門家の間でもいろいろと意見が割れている。

・整形外科院長Aの意見
ぎっくり首にならないように枕は柔らかいものは避けてお風呂に入りましょう。

・整骨院Bの意見
患部を揉んだりストレッチはせず、冷やしましょう。

・鍼灸整骨院Cの意見
急性頚椎捻挫に対し当院では独自の技術で58,000人の方に選ばれ


もういいもういい。

そしてどこも皆、寝違えやむちうちのことを指しているようで、さらに「くしゃみで発症」があるあるのようだが、自分はくしゃみでなったことはない。避けと投球だ。

あらゆることがずれている。専門家それぞれの意見も、専門家が説いているぎっくりや捻挫の定義と自分の実際の症状も、ひょっとしたら自分の第一頚椎そのものも。

まず「痛みが1分程度で引く」に当てはまる情報が全く出てこない。スマートフォン利用歴2ヶ月の人間にはなおさらだ。

そもそも痛みが1分で引くのであれば、捻挫と称するのもきっと間違っている。だが「つる」よりも分かりやすい表現なのでこれからも使っていく。

もう少し世の中が落ち着いたら、どこかへ聞きに行ってみよう。

とりあえず今日のところは、発症のきっかけの一つ、は控えめにお願いしたいものだ。

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