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コトバノキロク1

心のどこかで、まだ自分のことを好きなのではないかと思ってしまっている
相手のことを別れた後も気にかけてしまう時点で、
未練があるのは自分であるのに
そのことには綺麗に蓋をして
私を振ってきた男を後悔させる自分、を生きる
こうやって今もその自分のことを
何かの小説にでも書かれているような文章で表現する私は、自分という素敵な物語の中の主人公になれるおめでたい奴