山のあなたの空遠く 3 寝てる時間以外眠い 2014年5月28日 01:45 いちばん、最初に聞いた枝雀さんの落語が、これだった。「山のあなたの空遠く 幸すむと人のいふ」ドイツかどっかの、カール・ブッセという人の詩かなんかがモトで、初めて、この落語に出会ったとき、こんなにオシャレで、知性を光らすことのできる演芸があるのかと、感動したのを覚えている。いつだって、笑いというのは何だか下世話で、蔑みとか、侮り、とか、最終的には人間のマイナスの感情からきているのではと答えを出そうとしていた時だった。(私は、笑いを、研究したのですけど)でもどうやら違いそう。もっと乾いていて、幸せであったかくて、そういう笑いはあるかもしれないと、これを見て思った。枝雀さんはどう考えてたのかなあ。何かをみて心を打たれるということはとても尊い。毎日どんな時も感動してたい。テスト作文でした。 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート