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【Railsim】北総7000形 北総線 新鎌ヶ谷~西白井駅間モジュール公開 京成3600形・京成3700形更新

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(タイトル長ぇなオイ)

 毎度ご無沙汰しております。れるらばです。2022/02/13付けで、RailSim2用車両プラグイン「北総7000形」を公開いたしました。これに併せる形で、北総線 新鎌ヶ谷~西白井駅間の撮影用モジュールを公開、京成3600形及び京成3700形(北総7300形・千葉NT9800形)を更新いたしました。京成3600形、同3700形を2022/02/12以前にダウンロードされた方は、スイッチ設定やファイル構成などを大幅に変更したため、導入の際に旧版を削除(編成テンプレートも含みます)した上で導入して下さい。

北総7000形はいつもの出来が気に入らないムーブから生まれたPIなのですが、気がついたら物凄い形相で内装を作り込む羽目になっていました。

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noteでは看板PIなどの公開時に外装をチラ見せしていた程度ですが、内装の進捗情報はマストドンのみで上げていました。今までの内装はあくまで外から見える箇所だけ作っていたのですが、今作では己の限界に挑むべく、乗務員室も可能な限り作り込んでみました。そのおかげで製作期間は1年近くなりました。

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もちろんハンドル類やメーターも稼働します。やたらリアルな乗務員モデルは「MakeHuman」で作成し、同梱のテクスチャを改変してこしらえました。手足は動きません。
ここまで作り込むと、PCへの負荷はとんでもないものになるため、念の為内装を消して(オブジェクトを消して板ポリ張っただけ)軽量化出来るようにしてあります。

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上:内装あり 下:内装消去

これらの形態を再現するための資料ですが、実車の車内資料がかなり不足しており、登場時の鉄ファン(1979年5月号)を取り寄せてまで資料をこさえましたが、それでも再現しきれていない部分が多数あります。保存こそ1両のみされていますが、非公開な上、国鉄型とは違い部品の流用も効きにくい車種だったため、再現には骨が折れました。しかし偶然にも姉妹車である公団2000形(後の千葉NT鉄道9000形)の走行機器が殆ど同一仕様であるため、運転台周りやメーター類は比較的安易に表現できました。
ちなみに、内装再現で骨をバッキバキに折っている最中に、北総公式がクラファンで保存車の公開企画をこしらえていました。ちくしょう。

実車は北総線開業に合わせて1979年に登場、Ⅱ期線と呼ばれる新鎌ヶ谷~京成高砂の延伸までは(千葉ニュータウン中央)~小室~松戸を6両編成でひたすら往復していました。念願の都心直通時には中間車を増備し8連化したものの、検査時期の兼ね合いで先頭がTc車のまま京急に乗り入れるイレギュラーを発生させ、先頭車を電動車化した後は2007年に引退、使用年数30年に満たない短命車種となっています。

さて同時更新となる京成車2種ですが、主な更新内容は以下の通りです。

・2022年までの車両の動きを反映(7818F除籍、3748F復帰及び6連化、7838F入籍、北総車前照灯LED化など)。
・色々間違っていた前面部の修正。
・内部設定の最適化。
・スイッチの選択肢内容の一部修正。
・方向幕の色合いとマッピング修正。
・LED運番表示機のテクスチャ描き直し。3600形は表示切れ機能を追加。
・連結器・足回り・パンタグラフなどを北総7000形PIに準じた仕様に変更。

以上になります。走らせる場所が必要かと思い新鎌ヶ谷~西白井駅間のモジュールも公開しました。

↓乗務員モデル作成に使用したソフト「MakeHuman」へのリンク

http://www.makehumancommunity.org/

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