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【番外編】虫垂炎にて入院していました①

●ようこそ入院患者の世界観へ●


私、元職員りき丸は体調を崩して『入院』しておりました。
体調が悪くなってから更新ができない状態にありましたが、体調が戻りましたので、また皆様に元職員から見た身体者の世界観をお届けしたいと思います。

今回は【番外編】として発病して受診・検査・入院そして退院したときのことをお伝えしたいと思います。

ではスタート!


〇急な腹痛に襲われる

2022年5月25日 午後3時 
急に腹痛が襲ってきました。痛みは右脇腹付近が一番痛く、当初ズボンのベルトを強く締め付けすぎたのかな?と思っていました。

我慢できないぐらいの痛みではありませんでいたので、腹痛を感じながらも仕事をして、自宅に戻ってきました。

痛みは一向に引かないため、市販薬の痛み止めを服用しました。
ちなみにリングルアイビーα200という薬です。
また、お腹関係の痛みなので、市販の整腸剤も服用しました。
ちなみにビオフェルミンぽっこり整腸チュアフルaという薬です。

夜は何とか眠れました。
次の朝、まだ痛みが続いていたので、昨日と全く一緒の薬を服薬して状態を見ました。

昼頃には痛みがなくなり、よかった・よかったとほっとした気持ちになりました。

《ここで感じたこと》
インターネットでいろいろ調べた結果、自分の腹痛の部分が「盲腸」付近であることが判明しました。
そこで、これは遅かれ早かれ病院に行かないといけないなと思いました。
悩んでいても解決しないということがわかったからです。

○受診決行

2022年6月2日
現在私が働いている医療法人社団のクリニックに受診しました。
職員だから無料で受診できるのです。特殊な薬でなければ薬も無料でくれます。

だからドラックストアーで市販薬を買うよりも安いので、ちょっとしたことでも職員は受診します。

〇某クリニックにて

医師に状況を説明した結果、横になり触診が始まりました。
お腹全体をくまなく押していきます。
右下腹部付近を触診した際、「しこり」みたいのが見つかりました。

その「しこり」部分を押されると痛みを感じます。

医師もこの「しこり」部分が気になるらしく、CTを撮ってみましょうということになりました。

そして、いろいろ検査した結果・・・。 

腫瘍があります。という話になりました。これだけではわからないため、血液検査と2日後に大腸内視鏡検査を実行することになりました。


《ここで感じたこと》
職員で無料だからいいものの、CT検査料金(3割負担 約7,000円) 
大腸内視鏡検査(3割負担 約10,000円)代金が必要です。
健康を維持するためとはいえ、意外と費用がかかります。

〇大腸内視鏡検査実施

2022年6月4日
大腸内視鏡検査を受けることになりました。

ただね、その前に腸の中をきれいにしなければなりません。
前日から錠剤の下剤を2粒服用。そして検査当日の朝5時からモビプレップ ®という下剤を服用して腸の中の便をすべて綺麗にするのですが、これが大変な作業なのです。

モビプレップ ®というのは検索してくださればわかると思いますが
粉になっていて水を2リットルぐらい入れてよくかき混ぜて、15分おきとかにゆっくり服用するんですよね。

とにかく便を全部出し切り大腸内視鏡検査を行いました。

女性はつらいっていう話を聞きます。男性である私はカーブするところだけ痛みを感じましたが、それ以外は特に問題なかったと感じております。

医師と一緒に画像を見ていった結果・・・

ありましたよ! 下腹部の痛みのある部分に腫瘍が!!!

具体的にいうと、そうですね~。
焼肉のホルモンをイメージしていただきたいのですが、牛ホルモンみたいな白っぽいものが固まってありました。

周囲は炎症しているようです。

検査終了後、医師より、大きい病院で詳しく検査した方がいいでしょう。と言われました。

盲腸付近の腫瘍が大きく、カメラがこれ以上先に進めないこと、大腸ガンであることも否定できないから検査機器のそろったところで検査するのが一番いいとのことでした。

〇入院先選び

病院どこを紹介してもらおうかと悩みました。近所の大きな病院も検討しました。

しかし、この地域は医療過疎地でありまして、患者が集中していまします。
そのため手術となると数か月先になってしまう可能性がありました。

そこでクリニックの先生が客員准教授をしている都市部の大学病院を紹介してもらうことになりました。

理由はそっちの方がいろいろ融通が利くらしいというのです。

ちょっと遠い病院でしたが、まあそれならばということでお願いすることになりました。

つづく


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