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新型コロナウイルス(COVID‐19)が、なぜただの風邪の一種と呼ばれるのか


新型コロナウイルス=風邪という根拠

2019年12月に中国武漢市で初めて確認され、今もなお世界中に拡大を続け感染爆発を続けている新型コロナウイルス(COVID-19)

主な感染症状として、味覚・嗅覚障害や呼吸器不全及び、様々な後遺症など明らかに私たちが想像する「風邪」とは違うものである。

しかし、世界にはこのウイルスを風邪の一種だと主張する人間は、少なからず、というよりかなり多く存在する。

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彼らは一体何を根拠に新型コロナウイルス=COVID‐19=風邪と主張しているのか?

この疑問について餅は餅屋ということで、国立感染症研究所(最近恣意的にデータを使うなってブチギレてたあそこ)の情報から私なりに考えてみることにした。

新型コロナウイルスは風邪の一種という認識は正しい

そもそも「風邪」とはなんなのか?

国立感染症研究所によると

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つまりヒトに感染し、「風邪」という症状を発生させるウイルスの中に4種類のコロナウイルスが存在し、今も蔓延しており、また新たに発見される可能性があるということである。

ちなみに、コロナウイルスが変異し重症化した例は、代表的なSARSを含めて以下の2種類である。

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要するに、2019年に発見された新型コロナウイルスは風邪の原因の一種であるコロナウイルスの変異体であり、それが新型コロナ=風邪という主張の柱になっているのではないだろうか。

しかし、あくまでコロナウイルスの変異種であるというだけで、新型コロナウイルス=風邪という等式が成り立つわけではない。症状も全く違うしね。

だからみんなこのようなフェイクニュースに騙されずに、出来るだけワクチンを接種し、外出時のマスク着用手洗いうがいを忘れずに徹底してほしい。

あとがき

おそらくヒトはこの新型コロナを天然痘のように根絶するのではなく、現在のインフルエンザのような共存の形をとっていくと予想するのだが、その根拠は次回のnoteに書こうと思う。

閲覧ありがとうございました。




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