中村 ルリカ

92年生まれ。黒髪ショート赤リップ。 2020年母になりました。目に入れても痛くない息…

中村 ルリカ

92年生まれ。黒髪ショート赤リップ。 2020年母になりました。目に入れても痛くない息子と、最近太り始めた6つ歳上の旦那と3人暮らし。

最近の記事

昨日、ワクチン打って来た

今主人にデコデコクールを持って来てもらって、おでこと後ろ首に貼ったところ。 昨日初めて、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた。絶賛副反応中だ。 兄弟や友人にもワクチン接種後に高熱が出た者が何人がいたから、覚悟はしていた。 幸い今の体温は37.5度で、そこまでは高くないのだけど、普段より1度体温が高いだけでこんなにきついものか。発熱することなんて滅多にないから、まあまあ苦しんでいる。 注射を打った肩あたりは、こぶみたいに少し盛り上がっていて、周辺が痛い。ダンベルを使

    • モテの亡骸

      外見の女らしさに惹かれて言い寄ってくる男性に辟易して、髪が段々と短くなった。 見た目の印象の7割を髪型が占めるという。髪型は絵画でいうところの額縁なのだそうだ。 なるほど確かに、高級そうな額に入った絵は、素人目に見ても良く見える。これが芸術か、などと言って得意そうに目を細めてみたくなる。 料理でいえば皿だろうか。確かに多少まずくても、いい皿に綺麗に盛り付けられていたなら、美味しく感じられそうであざとい。味はどうあれ、見栄えへの拘りだけは感じられるし。 だからだろう。健

      • 結婚したら何かとの戦いが終わった話〜後編〜

        コロナでたっぷりおうち時間ができたことだしこの際、この持ち前の負けず嫌いさについて考察してみた。 思えば字を綺麗に書けるようになりたくて練習し始めたのもじいちゃんに、 「にしゃもっと綺麗に書かんか」(※にしゃ=日田弁で「おまえ」の意味) と言われたのがきっかけだったな。確か小学校低学年。 クラスに数名いる習字を習っている子達は当たり前に字が美しかった。それもなんだか悔しくて”習ってないのに字が綺麗”を目指したのが私という子どもだった。 途中で当時流行っていたコギャル

        • 結婚したら何かとの戦いが終わった話〜前編〜

          小さい頃、…いや小さくはないな。小5から中2くらいまでの頃、歌手になりたかった。 生れ育った田舎にはボイストレーニングといえど、お年寄りが集うカラオケ教室くらいしかなかったから、自分なりに歌が上手くなる方法を当時普及し始めたインターネットで検索して実践していた。 自分の声を客観的に聞くために歌声をカセットに録音するだとか、上体起こしをお風呂上がりに何セットだとか、ティッシュペーパーを吐息で窓になるべく長く吹き付けるとか、そんなトレーニングを毎日やっていた。 何がそこまで

        昨日、ワクチン打って来た

          働いてくれてありがとうね〜後編〜

          前世でどんな徳を積んだら私はこのような素敵な人と結婚できたのだろうか。これは最早惚気ではなくて崇拝だ。合掌。 他にも、重たい荷物は持たせられないからとスーパーの買い物にはエコバッグを持って連れて行ってくれるし、妊娠してからというもの浮腫みの酷いゾウさんの脚のような私の脚をお風呂上がりにクリームをつけながらマッサージをしてくれる。(補足:私が頼んでいるわけではない。) 先日、友達と結婚してからの家事分担の話題になった時にこの話をしていたら、感極まって泣きそうになった。人に話

          働いてくれてありがとうね〜後編〜

          働いてくれてありがとうね〜前編〜

          妻の私が言うのもなんだけど、旦那はよくできている。 コロナの影響で一時的に私の収入がゼロになりかけた。 慌てて仕事を探してことなきを得たけれど、入籍前には予想だにしなかったことがいくつか起きたから、そのことについて書こうと思う。 今まで私は奔放に生きてきた。好きなカフェでスタッフをしながら地元ケーブルテレビのリポーターをした。独身の頃はその都度生活に困らなければいいと思っていた。 仕事をする時間は1日24時間のうちの多くを占める。嫌いなことをするくらいなら安くても好き

          働いてくれてありがとうね〜前編〜