私の好きなミュージシャンが亡くなった話
去年、2023年は多くの有名人の訃報がありましたね。
私は40代なので、若い頃に好きだったミュージシャンや、なんとなく知っているミュージシャンがどんどん亡くなっていくことになにか、残念な気持ちになりました。
なかでも、私にとって一番、心に感じるものがあったのが、チバユウスケ氏の訃報でした。
最近だと、劇場版スラムダンクのオープニング曲を歌った人だという説明が、多くの人にとってわかりやすいと思います。
チバ氏はバンドのボーカルで、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、ROSSO、The Birthdayなどのバンドに参加しています。
劇場版スラムダンクのオープニング曲はThe Birthdayでした。
エンディング曲を歌った10-FEETが、紅白歌合戦で演奏した際にチバユウスケと叫んだのも、好きな人の間では話題になったのではないでしょうか。
私のように、なにか、若い頃にクリエイターに憧れて、どんな規模でも、ものを作るような仕事をしている40代は、男女問わず、チバユウスケを好きな人が多いです。
それを、チバユウスケ氏が亡くなったときのエックス(旧ツイッター)ですごく感じました。
そういう意味で、今の日本は、チバユウスケ氏の影響が大きいと思っていいいと思います。
曲は、ハードボイルドすぎて、万人受けする感じではないと思いますが、誰にでも聞きやすい、ミスチル桜井さんがライブで歌ったカバーがエックスにあったので、削除されていなければ、是非、聞いてみてください。
この曲は、パフィーに提供された曲で、2009年ごろに『劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』 の主題歌として発表されました。
私はこの時期は、あまり音楽を聴かなくなっていて、最近行われたチバユウスケ献花の会の日に、エックスでこのツイートが流れてきて、はじめてこの曲を知りました。
子供向けに作られた曲だからか、すごく簡単で優しい曲でありながら、歌詞や音の組み合わせが、いかにもチバユウスケという曲なのですが、桜井さんが歌うとすごく爽やかで聴きやすくなります。
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