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アメリカのシアトルで醸される福島県の日本酒

エックスでこんな記事が表示されました。

福島県双葉町にあった、「冨沢酒造店」。

原発に近いこの町は全町避難を強いられ、2022年8月30日に一部地域で避難指示が解除され、住民の帰還が始まったそうです。

冨沢家は2014年に渡米し、2022年に試験醸造。屋号を「SHIRAFUJI SAKE BREWERY COMPANY」とし、シアトルで同年12月にオープンしたのだとか。

福島県の日本酒は、震災前はあまり美味しくなかったみたいなのですが、震災後に、「酒の神様」と呼ばれる指導者が活躍し、福島県内の酒蔵の酒のレベルが上がりました。

その結果、9年連続で全国新酒鑑評会で金賞受賞をした銘柄が一番多い県になりました。

残念ながら、2023年は山形県にその座を奪われ、10連覇はならなかったのですが、福島県の酒蔵も頑張っています。

酒蔵というと、地元のお金持ちという感じがしますが、その責任感というか、精神というか、そういうものを何か、感じる記事でした。

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