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地方向けの事業が流行っているようです

私は普段、エックス(旧Twitter)で情報を集めています。

エックスの仕組みもあって、そのときに自分が興味を持っている情報が、どんどん集まってきます。

最近は、地方で活動している人のエックスをよくフォローしています。

最近、見つけたのが、このサービスを運用されている方のアカウントです。

地方のハイクラス転職のためのサービスです。

このサイトでは求人募集中の企業の給与の価格帯が一覧で見比べられる形になっています。

東京の企業もこのサイトに掲載されているので、いろいろ比較できるのですが、それを見ると、やっぱり東京は、高い給与を提示している企業があるし、地方は安い印象です。

ところで、私が20代のころは、年収1000万円というのは、多くの人にとって到達できる数字だと、なんとなく思っていました。

それが、いつの間にか、世の中がそういう雰囲気ではなくなっていて、実際、このサイトで1000万円を提示している企業はざっと見ても見つからないのが、失われた30年を感じます。

そういう意味では、東京と地方の給与の差は、誤差というか、あとは、何を得たいかなんでしょうね。生活環境とか、地域コミュニティとか。

そして、地方向けのサービスで一旗上げようとしている人は、若い人が多い印象です。

このサービスの社長も1980年代生まれですし、今30代の人が、地方関連の目立つところでたくさん活躍している印象があります。

私が1981年生まれで、40代ですが、私が東京に来た頃は、地方出身の人の中には、出身地を隠す人もいたような時代でした。

東京こそが素晴らしい、という時代から、地域おこし協力隊のような制度ができるなど、地方も素晴らしい、という時代になった時期を考えると、若い世代が地方に興味を持つのも、必然的な流れなのかもしれませんね。


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